名古屋学芸大学のSNS授業
2025-08-06 08:23:52

名古屋学芸大学でSNS講师が実施した特別授業の内容とは

名古屋学芸大学でのSNS特別授業



名古屋学芸大学で、1・3年生を対象としたSNS特別授業が開催されました。この授業では、プロのSNS講師でありトガル株式会社の代表を務める小嶋豊氏が講師として登壇し、学生たちにSNSの活用方法やリスク管理について教えました。当日は、学生たちがそれぞれの立場でSNSを利活用するための知見を得る貴重な機会となったに違いありません。

3年生向け講義内容



3年生には「人生を有意義にするためのSNS講座〜実習・就活・社会人デビューを成功させる〜」というテーマで講義が行われました。臨地実習や就職活動、さらには新たな社会人生活を迎えるにあたり、SNSをどのようにリスクを管理しながら活用するかを中心にした内容です。特に、医療機関や介護施設といった機密性の高い現場での情報発信について、具体的なアドバイスがなされました。

講義では、プライバシー保護のためのアカウント設定や個人情報の取り扱いに関する実践的な手法が紹介され、SNSの構造についても説明が行われました。また、就職活動時に他者に良い印象を与えるためのプロフィール設計といった、キャリア形成に直結するテーマについても具体的な事例を通じて学びました。学生たちからは、実践的な事例を通じての理解を深めることができたという感想が多く寄せられました。

1年生向け講義内容



一方、1年生には「大学生が知っておくべきSNS危険察知術〜自分の身は自分で守るスキルを身につける〜」をテーマにした講義が実施されました。最近の法改正により成年年齢が18歳に引き下げられたため、SNS利用におけるリスクを正しく理解することが求められています。本講義では、SNS上でのトラブル事例(誹謗中傷や著作権侵害、詐欺など)を紹介し、その危険性を学生たちに見える形で伝えました。

「知らなかったでは済まされない」SNSの特性についても解説し、グループディスカッションを通じて、自分事としてリスクを捉えることができる力を養いました。アカウントの公開範囲や投稿時の個人情報や位置情報の漏洩防止策についても具体的に実演し、学生たちは「危険な話だけでなく、自分を守る方法も学べて安心した」といった前向きな感想を表明しました。

実践的なワークを通じた理解の深化



この授業では、学生たちの理解を深めるための実践的なワークを多数組み込みました。架空のSNS投稿を題材にした「危険察知トレーニング」や、自分のアカウント設定を見直して改善点を見つける実技ワークなどを通じて、リスク管理の重要性を学びました。

さらに、過去のSNSトラブルに基づいたグループワークで、原因や対策を話し合うケーススタディも実施。こうした活動を通じ、学生一人ひとりが自分で考える力を養い、SNSリスクに対して主体的に向き合う姿勢を育んでいきました。

講義後には、多くの学生が「ただ危惧するだけでなく、自分で注意して判断する力が必要だと感じた」と感想を述べ、ワークを通じての学びに対する手応えが窺えました。

トガル株式会社の取り組み



トガル株式会社は、SNSを単なる情報発信の手段としてだけでなく、人と人、地域と人、社会と人をつなぐコミュニケーションの橋渡しと考えています。今後も教育機関や他のさまざまな場面でSNSリテラシー教育を推進し、誰もが安心して情報を発信できる社会の実現を目指していきます。

詳細については、トガル株式会社の公式ウェブサイトにて情報が公開されています。

お問い合わせ



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会社概要



トガル株式会社は、Web・SNSを通じたコミュニケーションデザイン事業に注力しています。ユーザーと地域、商品、サービスを結びつける戦略からクリエイティブ制作、施策実行、データ分析まで一貫したサービスを提供しています。

  • - 会社名:トガル株式会社(TOGARU Inc.)
  • - 所在地:名古屋市中村区竹橋町5番5号 さかえビル4B
  • - 代表者:小嶋 豊
  • - コーポレートサイトこちら


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会社情報

会社名
トガル株式会社
住所
愛知県名古屋市中村区竹橋町5番5号さかえビル4B
電話番号

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