神田外語大生が震災復興の歩みを世界に発信
東京都千代田区に位置する神田外語グループは、東日本大震災から15年が経過するのを機に、震災復興と地域の力を伝える「震災復興発信プロジェクト」をスタートしました。このプロジェクトでは、神田外語大学の柴田真一ゼミの学生たちが中心となり、地域の現状や復興への思いをグローバルに発信しています。
学生たちの海外発信の意義
2026年2月17日、柴田真一ゼミの学生4名は、海外の大学生に向けて英語によるプレゼンテーションを実施します。彼らはフィールドワークを通じて得た知識をもとに、福島県浜通り地域の復興の歩みを文化的視点から伝える予定です。特に、日英版の震災復興新聞『福島とともに(英題:”Together with Fukushima”)』を基にして発信される内容には、地元の人々の思いも込められています。
フィールドワークの成果
このプロジェクトでは、2025年8月に福島県浜通りを訪れた学生たちが復興の現状と地域の特産品、そして新たな産業について取材を行いました。その成果を集約し、新聞を制作。2026年1月26日には福島県知事の内堀雅雄氏への贈呈式も行われ、広く福島の魅力を伝える一歩を踏み出しました。
震災復興ビールの贈呈
また、同式典では震災復興ビールも贈呈し、震災からの復興を象徴するアイテムとして注目されています。このように体験を重視した学びは、学生たちに福島の未来を見据えさせる良い機会となりました。
課題解決への取り組み
震災からの年月を経て、福島にはさまざまな課題が残っています。風評被害の解消や、復興の進捗についての認識を広めることは、一つの大きなテーマです。プロジェクトは新たに「幸せの風」を福島から世界へ広げることを目指しています。
グローバルな視点
今回のプレゼンテーションは、インドネシアのブディ・ルフール大学を対象に行われ、学生たちが福島の現状や未来に向けた挑戦を自らの言葉で伝えます。学生たちは地域での体験をもとに、福島の現在地を若い世代の視点から整理し、海外へ送ることで新しいつながりを創出します。
オンライン国際交流プログラム
このプロジェクトは、神田外語学院と海外提携大学との連携を強化する「オンライン国際交流プログラム」の一環でもあります。プログラムでは、学生たちが国際的な視点から社会課題に取り組む機会が提供され、異文化理解が促進されます。
発信予定とスケジュール
- - 日時:2026年2月17日(火) 15:00~16:20
- - 会場:神田外語学院本館6階グリーンラボ
- - 参加者:インドネシアのブディ・ルフール大学の学生やキャンパスの教員
- - スケジュール:準備・オンライン入室、発表、質疑応答を通して実施されます。
まとめ
この取り組みを通じて、神田外語大学の学生たちは福島の復興について深く学び、世界に向けてメッセージを発信する意義を実感しています。今後もこのプロジェクトは進化し、より多くの国や地域と連携していくことでしょう。復興の未来を共に築くために、学生たちは引き続き挑戦し続けます。