令和カップルの結婚事情に迫る!アプリが出会いのキーワードに
新たな年を迎えた今、結婚を考える20代~40代のカップルにとって、どのような出会いが主流となっているのでしょうか。バリューマネジメント株式会社が 遂行した調査によると、ついに「結婚に至るカップルの出会い第1位」がアプリとなりました。この結果は、これまでの学生時代や職場での出会いを上回るものであり、オンラインでの出会いが一般化した証拠となっています。
調査概要
2024年11月8日から18日にかけて行われたこの調査は、234名の20代から40代の男女を対象にインターネットリサーチによって実施されました。調査結果では、恋人との出会いのきっかけとして、「アプリ」がトップに立ち、その後に「学生時代」や「職場」での出会いが続きました。
付き合いから結婚への期間
興味深いことに、お付き合いから結婚に至るまでの期間で最も多かったのは「2年以上」という回答でした。これは、結婚したカップルが比較的長い期間お付き合いをしていることを示しています。今年結婚を迎えるカップルの多くは、少なくとも2022年以前から関係を築いてきたことが推測されます。
現在の状況を踏まえると、コロナ禍におけるリモートワークやオンライン授業によって、オフラインでの出会いが難しくなり、気軽にアプリを通じた出会いにシフトしている層が多いことも影響していると考えられます。
プロポーズの重要性
さらに興味深いのは、令和カップルのおよそ80%がプロポーズを経て結婚に至っている点です。このプロポーズを経る率は、コロナ禍以前の2020年調査から5%増加しており、時代の変化にも関わらず、プロポーズの重要性は変わらないことを示しています。
ただし、結婚を意識するタイミングについては、2020年と同様に「結婚を意識してお付き合いを始めた」「年齢的に」「一定の付き合いの期間が経過した」といった回答が多く寄せられました。つまり、オンラインでの出会いが普及しても、結婚に対する意識やスタンスには大きな違いが見られないのです。
新しい結婚式の風潮
調査の結果、結婚式を実施する理由として「感謝を伝えるため」という意見が第1位に選ばれました。以前は「自分たちのため」に行われることが多かった結婚式ですが、今では「誰かのため」に結婚式を行う傾向が鮮明になっています。このような風潮は、結婚式を挙げる世代が直面している変化とも関連していると考えられます。
体感型ウエディングイベント
バリューマネジメントでは、結婚式を考える新郎新婦に向けて、体感型ウエディングイベント『花嫁ドレスフェスタ』を開催しています。このイベントは、ドレス試着や和装体験を通じて、参加者が自分たちに合った結婚式場を見つける手助けをするものです。大阪の梅田や天王寺、京都、神戸で定期的に開催されており、予約も受け付けています。
結婚を視野に入れた企画が多くなっている中、令和カップルの出会い方や結婚観の変化を把握することは、結婚を考える人々にとって貴重な情報となります。結婚を考える皆さんは、ぜひこの調査結果を参考にして、素敵な出会いとともに幸せな結婚生活を迎えてください。