九州展示会2025
2025-10-09 14:38:56

九州の農業と観光を繋ぐ展示会、2025年マリンメッセ福岡開催

九州の未来を見据えた展示会、マリンメッセ福岡で開催



2025年9月17日と18日に、九州のマリンメッセ福岡で「第11回 九州アグロ・イノベーション/九州みどりの食料システムEXPO 2025」と「第7回 Hospitality & Food Week in 九州・沖縄」が同時開催されます。これらの展示会は、九州と沖縄の農業及び観光業界に関する最新の技術、製品、サービスが一堂に揃う注目のイベントです。

九州の農業が生み出す新たな挑戦



「第11回 九州アグロ・イノベーション」では、農業資材や畜産、水産関連技術に加え、スマート農業などの先進技術に焦点が当てられます。また、暑さ対策や養殖技術、草刈り・除草方法など、多岐にわたるテーマで構成されています。この展示会には173社が参加し、214のブースが設けられ、前回を大きく上回る3,683名の来場者が見込まれています。

各ブースでは、農研機構や農林業総合試験場、九州大学の「スタートアップエリア」が出展。さらに、日本の農産物や畜産物、水産物をクローズアップした「まるごと!農産・畜産・水産マルシェ」も設けられ、業界関係者とのネットワーキングの場として利用されます。

知識と技術の交流を促進する講演会



イベントでは、九州農政局長による講演や若手農家のパネルディスカッションが行われ、参加者は生産者からの生の声を聞くことができます。例えば、福岡県鞍手町で稲作を営む遠藤農産の遠藤社長がどのように地域の農業を支えているかについて発表します。これらのセッションは、業界の知識や技術の進展を知る貴重な機会です。

食と観光の融合を目指す



一方で、「第7回 Hospitality & Food Week in 九州・沖縄」では、地域の食文化や観光業をPRする様々な展示が行われます。特に注目は「第1回 東アジア輸出食品飲料展」や「宿泊外食給食関連展」で、九州の特産品を用いた新しいレシピ提案や食べ方を推進するエリアも設けられます。

西日本屈指の食の宝庫である九州を舞台に、和牛や日本酒、地元の日本茶をテーマにした特別なステージも設置され、外国バイヤーとの交流を図ります。出展者からは「新たな販路開拓に成功した」との声があり、地域経済の活性化に寄与することが期待されています。

次回の開催にも期待



次回の開催予定は2026年10月28日と29日で、再びマリンメッセ福岡で行われます。九州アグロ・イノベーションのウェブサイトや、Hospitality & Food Weekの公式サイトで最新情報を確認できます。

この展示会は九州地域が持つ可能性や魅力を再発見する絶好の機会です。参加することで、新たなビジネスチャンスやネットワークを広げることができるでしょう。

詳細情報は以下のリンクからもご覧いただけます。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本能率協会
住所
東京都港区芝公園3-1-22
電話番号
03-3434-8620

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