「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」第2期が始動
仙台を拠点に活動する「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」(以下、SIB)プログラムの第2期採択者が発表されました。本プログラムは、東北地域における社会課題の解決と事業成長を両立させることを目的としており、今回新たに6組のスタートアップが選ばれました。
採択者のご紹介
この度選ばれた起業家たちをご紹介します。
1.
伊藤 里美
会社名: 株式会社Aroma Care Tech
所在地: 宮城県仙台市
テーマ: がん患者の精神的負担軽減と地域資源活用
2.
沖野昇平
会社名: in the Rye株式会社
所在地: 福島県双葉郡
テーマ: グローバル教育による地方格差の解消
3.
服部 悠大
会社名: BearBell
所在地: 秋田県秋田市
テーマ: 鳥獣被害防止と共生のための情報共有
4.
平山英幸
会社名: 株式会社アルゴナース
所在地: 宮城県仙台市
テーマ: 看護師不足と医療質低下の解決
5.
フリッヅェル・ケンダル
会社名: レックステック
所在地: 宮城県仙台市
テーマ: ネット・ゲーム障害の早期発見と予防
6.
三上拓也
会社名: Awesome Sea合同会社
所在地: 青森県青森市
テーマ: 養殖事業を通じた地域経済の持続可能性
SIBプログラムの特徴
SIBプログラムでは、個別伴走支援を中心とした教育やネットワーキングの機会を提供し、参加企業が取り組む社会課題の解決をサポートします。
1. 個別伴走支援
各採択起業家には、仮説構築からインパクト検証、事業モデル構築、資金調達戦略まで、個別の支援が行われます。また、専門家との相談機会も設けられています。
2. 全6回の講義
事業拡大に向けた実践的な講義が6回にわたって行われ、コンセプトの再定義やマーケティングについて学びます。過去の採択者も参加し、相互に学び合う場を提供します。
3. インパクト投資家とのマッチング
プログラム期間中に東京都内で開催されるマッチングイベントでは、採択起業家が自身のプロジェクトをプレゼンし、意思決定者や投資家と直接つながる機会を得ることができます。
最終成果発表
最終的な成果は、2026年2月11日(水・祝)に仙臺緑彩館で開催される「TOHOKU SOCIAL INNOVATION SUMMIT」で発表されます。ここでは、これまでの学びと成果を分かち合い、地域のさらなる発展に寄与することが期待されています。
まとめ
「TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER」は、仙台および東北地域の未来を形作る重要なステップです。採択されたスタートアップたちの挑戦を通じて、地域社会が抱える様々な課題の解決を目指します。
詳しくは、
公式ホームページをご覧ください。