Oracle DBの最新バージョンへの移行を加速する新サービスが登場
データベースのテクノロジーは、日々進化を続けています。特に、Oracle DBの最新バージョンへのアップグレードとクラウド環境への移行は、多くの企業にとって急務となっています。この潮流に対応すべく、レック・テクノロジー(Re:Q)は、Oracle DB移行を効率化するための新しい技術支援サービスを発表しました。
増加するOracle Database移行のニーズ
市場においてOracle Databaseの最新バージョンへの移行が求められる背景には、初期モデルであるExadataのサポート終了(EOSL)や、Oracle 11g R2のEOSL対応が大きく影響しています。このような状況下で、レック・テクノロジーは、移行作業や相談が増えていることを受け、より効果的なサポートを提供することを決定しました。
Oracle RATを活用した技術支援
レック・テクノロジーでは、Oracle Databaseの移行プロセスにおいて、性能評価やSQLの互換性テストを行うために「Oracle Real Application Testing(通称Oracle RAT)」を活用します。この技術を駆使して、「Re:Database RAT技術支援サービス」という新サービスを始めることで、これまでにない先進的な支援が可能となります。
当社のプロフェッショナル集団は、Oracle Databaseにおける豊富な経験を生かし、ユーザーがOracle RATを有効に利用できるよう、DB環境の整備や既存DBへの影響を考慮したテストを行います。これにより、短期間で効率的なアップグレードが実現できるのです。
包括的なソリューションを提供
レック・テクノロジーは、Oracle Database移行に際して、アップグレードサービスやデータ移行のためのコンサルティングを含む「Re:Database ソリューション」を展開しています。このソリューションには、Exadataの設計からクラウド上でのDBシステムの構築まで包括的なサービスが含まれ、運用支援やテストも一貫して提供しています。
さらに、我々の豊富なノウハウをもとにしたRe:Database により、Oracle Databaseの市場ニーズに対応した柔軟で迅速な技術支援が行えます。2016年にはAPAC CIO Outlook Magazineによって、「25の将来最も有望なOracleソリューション・プロバイダー」に選出されるなど、業界内での信頼も厚いです。
ユーザーの課題に応える
多くのユーザーにとって、Oracle Databaseのバージョンアップは技術的な専門知識が求められる作業です。アプリケーションの性能劣化を防ぎ、新機能を活用するためには十分な準備と検証が不可欠ですが、これが大きな負担となっています。
レック・テクノロジーは、こうした課題を解決するために、Re:Database ソリューションを提供し、スムーズな移行、短期間でのテスト、コスト削減を実現します。Oracle RATの活用により、必要な検証環境を低コストで迅速に構築でき、オンプレミスおよびクラウドの両方で運用が可能です。
そのためには、独自のアプリケーションに加え、Oracle Databaseに関する深い理解と専門知識が求められます。当社の専門サービスを利用することで、ユーザーはOracle RATを効果的に利用し、低コストでのデータ移行が可能となります。
Re:QのRATサービスの特長
- - 必要な技術分野に特化した支援
- - DB環境の整備を実施し、負荷を考慮
- - SQL互換性テストの実績を活用
- - Oracle DB全体に関する総合的なコンサルティングとプロフェッショナルサービスの提供
お問い合わせ先
新しいOracle Database移行支援サービスに関する詳細は、
レック・テクノロジー・コンサルティング株式会社にお気軽にお問い合わせください。営業部門:03-6382-7403
この新サービスを通じて、Oracle DB移行を実施する企業が、より効率的に最新バージョンにシフトできることを期待しています。