寛永寺にて冬と初詣の特別な御朱印が新登場
東京・上野に位置する寛永寺では、特別な『徳川切り絵御朱印』が授与されます。この御朱印は、冬季限定のデザインと初詣にちなんだデザインの2種類が用意され、その美しさと歴史の重みを感じることができます。
冬限定の『徳川切り絵御朱印』
冬限定の切り絵御朱印は、寛永寺の根本中堂にある亀の置物をモチーフにしています。亀は長寿の象徴であり、寛永寺の400周年を祝う意味も込められています。この美しい切り絵は、冬の雪景色の中をほっこりと歩く亀の姿を描き出しています。
さらに、御朱印には新一万円札の肖像になっている渋沢栄一縁の霊堂が加わり、切り絵の亀と共に、歴史的な背景をも感じられるデザインとなっています。雪景色と共存するこの一枚は、訪れる人々の心を温めることでしょう。
初詣限定『徳川切り絵御朱印 寛永寺縁起〜慶喜公の陣羽織』
新年を迎えるにあたり、特別に用意された初詣の御朱印は、徳川慶喜公の陣羽織をテーマにしています。慶喜公がかつて謹慎していた葵の間に所蔵されているこの陣羽織は、150年前にフランス政府から贈られた非常に貴重なもの。この御朱印には二葉葵が描かれ、葵の間の空間を表現しています。
特に、長寿を祈る梅が添えられたデザインは、初詣に訪れる多くの人々に幸運と平和をもたらすことでしょう。
授与の詳細
この特別な御朱印は、2024年12月14日から数量限定で授与が開始されます。無くなり次第終了となるため、興味のある方は早めに訪れることをお勧めします。
- - 授与開始日: 2024年12月14日(土)~
- - 場所: 寛永寺 根本中堂(〒110-0002 東京都台東区上野桜木1-14-11)
寛永寺の歴史
寛永寺は、天台宗の大本山であり、1625年に建立されました。設立者である慈眼大師が徳川幕府の安泰を願い、上野の台地に長らく歴史を刻んできました。特に、徳川歴代将軍の菩提寺としても知られ、近年は400周年の節目を迎える準備が進められています。歴史を感じながら、特別な御朱印を手に入れることができるのは、まさに貴重な体験です。
公式情報の発信
寛永寺の公式Instagramでは、限定切り絵御朱印に関する情報や歴史的な建造物、文化財の写真などが随時発信されています。訪れる前にフォローしておくと、最新の情報を逃さずゲットできるでしょう。
さらに深く知るために
株式会社ELternalが寛永寺を通じて提供する観光資源や文化財に関する情報も見逃せません。観光開発に力を入れる同社は、地域の活性化にも貢献していますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
寛永寺の切り絵御朱印は、ただの御朱印ではなく、歴史と文化が融合した特別な一枚。冬と新年を迎えるにあたって、その美しさと意味を感じる機会をお見逃しなく。