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Hｍｃｏｍｍ、次世代AIエージェント『Terry2』を発表

東京・港区に本社を構えるHｍｃｏｍｍ株式会社が、革新的な対話型AIエージェント『Terry2』の正式リリースを発表しました。この新しいAIエージェントは、従来の『Terry』シリーズの設計思想を引き継ぎつつ、生成AI技術を駆使しており、企業の電話対応や業務受付の現場での実用性を大きく向上させています。

Terry2の進化ポイント

Terry2は、関与する業務の幅を広げるために、いくつかの重要な機能を強化しています。以下はその主な特徴です。

特徴①: 文脈理解とタスク実行

Terry2はリアルタイムで会話の文脈を把握することができるため、非常に自然で柔軟な対話を実現します。FAQの回答にとどまらず、予約や支払い、本人確認などの実務タスクも処理可能です。Hｍｃｏｍｍの独自の会話分析手法「VoiceContact」を基に、ユーザーからのリクエストにしっかりと応えます。

特徴②: オペレーターとの連携

AIだけでは対処が難しい状況では、Terry2は素早くオペレーターに引き継ぎ、顧客への影響を最小限に抑えます。また、会話のスムーズさを保つため、会話の進行が停滞する際にはアラートを発し、迅速な対応を可能にします。さらに、「VoiceDigest」による即時要約技術が、情報の共有を円滑に進めます。

特徴③: 自己進化するAI

通話ログの蓄積と分析に基づき、よくある質問や最適な応答を特定し、Terry2は日々進化を続けます。高い業務理解を持つ人工知能の力を活かし、安定した応対の品質を保ちながら、組織の属人化を防ぐ体制を構築しています。

VoiceDigestとの連携

Terry2は、対話データを自動的に整理し、ナレッジの蓄積を促進する「VoiceDigest」との連携により、その効果を最大限に引き出します。こうした流れによって、より精度の高い応答や柔軟な会話設計が実現されるのです。

Hｍｃｏｍｍのコメント

Hｍｃｏｍｍの執行役員である白井秀範氏は、「Terry2は従来型の対話ボットを超えた画期的な存在です」と述べ、生成AI技術の活用によって、業務の理解と自然な対話の両方を実現し、人とAIがともに働く新しい社会の実現に近づいたと語っています。

会社概要

Hｍｃｏｍｍ株式会社は、2012年に設立され、AI音声技術を基にした各種プロダクトの開発を手がけています。代表的な製品には、業務通話を記録・分析する「VoiceContact」や、音声を自動で要約する「VoiceDigest」があり、「音から価値を創出し、社会に貢献」を理念に掲げています。

お問い合わせ

本リリースに関するお問い合わせは、Hｍｃｏｍｍ株式会社までご連絡ください。

• - 報道関係者様：[email protected]
• - 企業様：[email protected]
• - TEL：03-6550-9830
• - FAX：03-6550-9831

公式サイト: Hｍｃｏｍｍ株式会社

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