日産自動車大学校が今春、愛知で行われる「オートメッセin愛知2026」へ出展します。このイベントでは、学生たちが手掛けたカスタマイズカーが展示され、多くの自動車ファンの注目を集めるでしょう。昨年より東京オートサロンやNostalgic2daysなどで高評価を得た作品が、ついに地元の愛知でお披露目されます。
出展概要
日程は2026年5月16日(土)10:00から18:00、17日(日)10:00から17:00で、会場はAICHI SKY EXPOとなります。この展示は学生たちが地元愛知の自動車文化を盛り上げたいと願う想いから実現しました。彼らは、自らの制作物を通じて愛知の方々に実物を見てほしいという強い意志を抱いています。
作品紹介
展示されるカスタマイズカーは、『Re30 スカイラインシルエット』です。これは自動車整備・カーボディーマスター科の31期生3年生によって約2.5か月をかけて制作されました。
この車両は、1980年代に活躍したスカイラインスーパーシルエットにインスパイアされ、当時を知る世代へも懐かしさを、新しい世代へはモータースポーツの魅力を伝えたいという思いが込められています。
学生たちは、スカイラインR30の4ドアセダンをベースにしてその迫力を最大限に引き出すような形で制作しました。「Re」という名前には、復活(Reborn)、敬意(Respect)、作り直す(Remake)の意味を込めています。
フロントバンパーはスーパーシルエットの巨大なフロントスポイラーを忠実に再現しており、リアフェンダーは大胆に拡幅されています。このワイド化によって、通常はドアの開閉が難しくなるところも、学生たちの高度な技術でしっかりとクリアランスを確保し、実用性を維持しています。
内装は、当時を知る年配の方にも新しい世代にも楽しんでもらえるよう、純正のデザインをできるだけ活かした仕上がりです。フロアマットはシートのブルーを引き立てるデザインが施され、細部までこだわりが感じられます。
ボディカラーには、スーパーシルエットに対するリスペクトが込められており、赤と黒を基調にした仕上がりです。赤色部分にはラメを加え、現代的な魅力も引き出しています。
学校の目指すもの
日産自動車大学校は、全国に五つの校舎を持ち、未来のメカニックを育てています。自動車整備の基礎から最先端の技術までを学ぶことができ、特に日産自動車の直系のメリットを活かした教育が特徴です。
自動車の技術革新とともに、学生たちがこのように一生懸命に制作したカスタマイズカーがどのように評価されるのか、そしてそれが愛知の自動車文化にどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。皆さまのご来場をお待ちしております。