和歌山県初開催！未来の希望を育む「Out of KidZania in たなべ」

和歌山県初開催！「Out of KidZania in たなべ」

和歌山県田辺市では、2026年1月24日と25日の2日間に渡って、小中学生向けの職業体験イベント「Out of KidZania in たなべ」が開催されることになりました。このイベントは、全国的に人気のある職業・社会体験施設「キッザニア」の監修を受けており、和歌山県内での開催は初めてとなります。地域の子どもたちが実社会の仕事を体験することで、未来への夢や希望を育むことを目的としています。

申し込みの詳細

この「Out of KidZania in たなべ」では、2025年11月26日から参加者の申し込みが専用ウェブサイトにて開始されます。先着順で申込みが行われ、各プログラムに参加するには500円（税込）の参加費が必要です。イベント詳細や申し込み方法については、田辺市の公式ウェブサイトでも確認できます。

参加対象者とプログラム内容

参加できるのは、田辺市に在住または在学している小学1年生から中学3年生までの子どもたちです。プログラム内容は多岐にわたり、例えば「牡蠣打ち職人の仕事」では、実際に牡蠣を殻から取り出す体験や磨き、パック詰めを学ぶことができます。また、熊野信仰に根ざした「観光ボランティアガイド」のプログラムでは、鬪雞神社にまつわる歴史や魅力をお客様に伝える技術を身につけることができます。

様々なプログラムは全25種用意されており、それぞれの体験後には「クマノ」という専用通貨が支給され、特定の場所で買い物ができる特典もあります。このような体験を通じて、子どもたちは自らの商品売買を行うことで、経済感覚も学ぶことができます。

イベントの目的

このイベントは、田辺市の設立20周年を祝うために企画されたもので、地域の子どもたちがふるさとへの愛着を深め、将来の社会を担っていくための力を育む機会を提供することが目指されています。田辺市では、人口減少という現代の課題を背景に「未来へつながる持続可能なまちづくり」を進めており、子どもたちの成長を支援する様々な取り組みを実施しています。