パナソニックが新しい工場セキュリティサービスを開始
2026年5月、パナソニック デジタル株式会社(本社:大阪府)は、工場向けのサイバーセキュリティ監視サービス「WisShield」において、Trellix®プロフェッショナルサービスとの新たな連携を発表しました。この新サービス「WisShield 工場セキュリティコンサルティングサービス with Trellix」により、工場のサイバーセキュリティ対策が一段と強化されることが期待されています。
近年、工場のスマート化が進む中で、サイバー攻撃による操業停止などのリスクが顕在化しています。これに対処するためには、ただ製品を導入するだけでなく、持続的な運用が求められます。パナソニックとTrellixの連携により、工場が直面するセキュリティ課題の把握から、対策の実施、運用まで継続的にサポートする体制が整いました。
WisShield 工場セキュリティコンサルティングサービスの特長
新サービスでは、以下のような特長が提供されます。
1.
Trellixの専門知識とパナソニックの実装ノウハウの融合
Trellixの高度なサイバーセキュリティ専門知識と、パナソニックの工場現場での実績を組み合わせ、効果的な対策支援を実施します。
2.
現場に基づいたガイドラインの策定
工場特有の課題を把握し、それに即したガイドラインを策定。上流工程から下流工程まで手厚くサポートします。
3.
継続的な運用支援
セキュリティ監視サービスを通じて、継続的な維持管理と迅速な対応を実現し、万が一のインシデントにも備えます。
このサービスは、特に人材が不足する中でのセキュリティ対策導入のハードルを低くすることを目的としています。
工場セキュリティ対策導入の効果
新サービスの導入によって期待される効果は多岐にわたります。例えば、設備のネットワーク状態が可視化され、すべての機器をリアルタイムで把握することができるようになります。また、ITとOT(オペレーショナル・テクノロジー)の分離により、攻撃の侵入経路を遮断することで、操業停止のリスクが大幅に低減します。
このように、セキュリティ対策を整えることで、製造現場の安全性が飛躍的に向上し、企業の経営リスクを最小限に抑えることが可能になります。
Trellixとは
Trellixは、サイバーセキュリティの専門企業として知られ、インテリジェンス主導のサイバーレジリエンスを提供するグローバルリーダーです。高度な技術力を駆使して、クラウド環境からOT環境に至るまで、幅広いサイバーセキュリティニーズに対応しています。
今後の展望
パナソニック デジタルは、この新しいサービスを通じて、製造現場のセキュリティ強化を一層進め、2026年6月に開催されるInteropにてサービスを初めて出展する予定です。
この連携を通じて、パナソニックは安全な製造環境の確立を目指し、顧客に対しても高品質なソリューションを提供し続ける方針です。