オールバーズが新たな挑戦を始める
オールバーズは「より良いものを、より良い方法で」という理念の下、全く新しいアプローチをするブランドとして知られています。そして、最新のプロダクトとして、新型ランニングシューズ「Runner NZ Remix」を8月21日に発表することとなりました。
このシューズは、環境に配慮した革新的な取り組みの一環として、全てリサイクル素材から作られています。特に、廃棄されたテキスタイルが使用され、従来の製品に見られる妥協を排除したデザインとなっています。
環境への配慮が詰まったRunner NZ Remix
「Runner NZ Remix」は、BlumakaとCircという2つの企業とのコラボレーションによって実現しました。これらの企業は、製造の過程で発生する廃棄物を新たな素材に生まれ変わらせることを目指しています。注目に値するのは、周辺の環境に甚大な影響を与えるフットウェア業界の製造廃棄物です。毎年、数十億足のシューズが生産され、そのパイプライン内で生成される廃棄物は驚くべき規模です。特に、ミッドソールのフォームだけでも年間344,000トンもの廃棄物が排出されています。しかし、この新モデルでは、その廃棄物を再利用することで、環境負荷を軽減することに成功しています。
リサイクル素材の革新
新たに採用されたリサイクル素材は、Circが特許を持つ熱水リサイクルプロセスを使用して生み出されています。この工程では、綿とポリエステルが分離・回収され、全く新しいテキスタイルへと進化します。従来の合成素材に匹敵する、またはそれを上回るラグジュアリーな質感を持っています。これにより、快適性に加え、見た目にも美しいデザインが実現しました。
Blumaka社のCEO、スチュアート・ジェンキンス氏もこの取り組みに期待を寄せており、「オールバーズは、地球のリソースを賢く活用する必要性を示しています。私たちは常に最先端の技術を駆使して、エリートレベルのプロダクトを提供します」と述べています。
サステナブルなライフスタイルを提案
「Runner NZ Remix」は、今後のファッションのトレンドを牽引する存在となるでしょう。快適性を追求しつつ、環境に配慮した新しいスタイルを消費者に提供します。オールバーズは、アスリートから一般の消費者に至るまで、すべての人に満足してもらえるデザインを追求しています。新たなシューズのデビューにより、持続可能性とファッションが両立できることを証明しています。
また、ヌクニア系デザインを特徴とするこのシューズは、アスレチックフットウェアとしても適応され、ウォーキングや普段の使用にも最適です。
新しいリリースの詳細
「Runner NZ Remix」は、米国および英国のオンラインストア、および実店舗で2025年8月21日より販売を開始します。サイズ展開は幅広く、ウィメンズ5-11、メンズ7-14(ハーフサイズも含む)。価格は140米ドルとなっています。
最後に、オールバーズがこの新しいシューズに込めた思いは、持続可能な未来を目指し、消費者に喜びと自信を与えることです。新たな体験を求める人々は、ぜひこの新作に注目してみてはいかがでしょうか。