ナノ・ユニバースと文化服装学院がSDGs意識したTシャツを共同制作!
ナノ・ユニバースは、文化服装学院と共同で、学生がデザインしたTシャツを販売するプロジェクトを発表しました。このプロジェクトでは、ZOZOの生産支援プラットフォーム「Made by ZOZO」を活用した体験型講義を実施し、学生たちに企業デザイナーとしての仕事内容やアパレル業界が抱える社会問題について学んでもらうことを目的としています。
アパレル業界の課題と「Made by ZOZO」
アパレル業界は、世界第2位の汚染産業と言われるほど、環境問題や資源の無駄遣いなどの課題を抱えています。ナノ・ユニバースは、この現状を改善するために、文化服装学院と連携し、次世代のデザイナーたちに、業界の裏側で起きている問題とその解決策について考えてもらいたいと考えています。
「Made by ZOZO」は、注文を受けてから商品を生産する受注生産システムです。これにより、過剰な在庫を抱えることなく、必要な分だけ生産することで、廃棄物を減らし、サステナビリティを実現します。学生たちは講義を通して、このシステムについて学び、企業デザイナーとして、社会問題解決に貢献できるデザインを制作しました。
学生のデザインが商品化!
講義で制作されたTシャツのデザインの中から選ばれた作品は、実際に商品化され、ZOZOTOWN限定で販売されます。学生たちがデザインした個性的なTシャツは、サステナビリティへの意識と若者の感性を融合させた、新しいファッションアイテムとして注目を集めそうです。
講義内容
講義では、ナノ・ユニバースのブランド紹介や「Made by ZOZO」の仕組み、企業デザイナーの仕事内容などが詳しく解説されました。また、実際にデザイナーとして活躍されている方からのアドバイスや、学生によるデザインプレゼン、そして選考と結果発表が行われました。
販売アイテム
コラボTシャツは、全6種類展開。価格は4,950円(税込)です。
今後の展開
ナノ・ユニバースは、今後も「Made by ZOZO」を活用し、学生たちとのコラボレーションを通じて、サステナブルなファッションを追求していく予定です。
まとめ
ナノ・ユニバースと文化服装学院のコラボレーションは、アパレル業界の課題解決に向けた取り組みとして、業界内外から注目を集めています。学生たちの斬新なデザインと「Made by ZOZO」の革新的なシステムが融合したこのプロジェクトは、ファッション業界の未来を形作る新たな一歩となるでしょう。