蒜山高原の新たな癒しスポット「オハナ」で心温まるパンの旅を！

2024年8月、岡山県真庭市の蒜山高原エリアに、新しく誕生したベーカリー「オハナ道の駅蒜山高原店」。このフランチャイズベーカリーは、「蒜山高原に、笑顔のオハナが咲くように」というメッセージを胸に運営されています。店内は今冬も地元の人々や観光客で盛況を極め、新たなコミュニティの形成が始まっています。

心温まるパンでつながる交流

パンは食文化の重要な一部であり、日常生活のさまざまなシーンで楽しむことができます。「オハナ」のパンを囲んで会話が弾む光景は、まさにこれまでになかった新しい交流の形です。ハワイ語で「家族」を意味する「オハナ」は、家族や友人、そして大切な仲間たちと一緒に過ごしたいという気持ちを体現しています。このベーカリーで、多くの笑顔と新しい出会いが生まれることを願っています。

地元の恵みをたっぷりと

「オハナ」は、地元の素材をたっぷりと使用したベーカリーで、すべてのパンは蒜山で作られています。スクラッチ製法で作ることにより、新鮮な地元の水と素材を活かし、輸送コストを抑えることも実現。食パンや惣菜パン、菓子パンなど多彩な製品が揃い、訪れる人々のさまざまなニーズに応えています。中でも、蒜山ジャージー食パンは、その豊かな味わいで看板商品として人気を集めています。

便利な営業時間と混雑状況

「オハナ道の駅蒜山高原店」は、通常朝7時から15時まで開店。特に週末は多くの訪問客で賑わい、席が満席になることも。そのため、早めの訪問を推奨しています。登山やキャンプの拠点として人気のこのエリアにおいて、朝食の供給不足を解消するためにも、営業を続けていく予定です。

多様なスタッフによる愛情ある運営

このベーカリーの運営には、オーナーでありリオ五輪出場経験者の馬術選手、原田喜市氏が関与しています。彼の「蒜山ホースパーク」とともに、地域のさまざまな活動を展開しています。また、スタッフは料理人からアート作家、さらには障害馬術選手まで、多岐にわたる背景を持つ人々が揃っています。こうした多様性を活かし、あらゆるイベントや企画に対応しています。

音楽イベントでさらに絆を深める

2024年10月14日、「オハナ道の駅蒜山高原店」では、初の音楽イベントが開催されました。レゲエシンガーのSpinna B-ILLによる無料ライブは300人以上を集客し、心地よい空の下で多くの人々が「オハナのパン」を楽しみながらお祝いしました。

魅力たっぷりの道の駅エリア

道の駅蒜山高原内には、ベーカリーのほか、ホテル「蒜山ヒルズ」も併設されており、観光客が多く訪れるスポットです。焼きたてのパンを楽しみながら、山々の美しさを堪能することができます。地元住民でも利用頻度が高く、まさに観光客と地域住民が交差する場所として機能しています。

地元への貢献を果たす「オハナ」

「オハナ」は、真庭市民割引を実施し、地域経済をサポートすることに努めています。また、子ども向けのパン教室やマルシェイベントの開催を通じて、地域の交流の場としても貢献できるよう取り組んでいます。このように「オハナ」は、ただのベーカリーにとどまらず、地域社会との結びつきを強化する重要な拠点となっています。