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ニッコーの新たな挑戦

東京ビッグサイトで実施される国際ホテル・レストラン・ショーにおいて、ニッコー株式会社が誇る新作の陶磁器「墨の瞬」と「UYUN」が、見事にファイナリストとして選ばれました。これはまさに、和食と洋食が交差する舞台での栄誉を意味し、世界中のデザイン界から注目を集めています。

「墨の瞬」：アートとの融合

「墨の瞬」は、著名なデザイナーであるコシノヒロコが手がけた作品です。この器は、墨を用いたアートの世界観を陶磁器に見事に再現しています。高品質なボーンチャイナ製で、日本の「和」の精神を大切にしつつ、どの料理にも調和するデザインとなっています。例えば、30.5cmのプレートが6,500円（税別）という価格で提供されています。

「UYUN」：幻想的なデザイン

一方、「UYUN」は南米ボリビアのウユニ塩湖からインスピレーションを得た陶磁器です。この器の特徴は、天と地が溶け合う幻想的な風景をイメージしたデザインで、境界のない滑らかなシェイプが特徴です。特にカップとソーサーが一体化したユニークな設計が、使い勝手の良さを提供しています。こちらも、様々な価格帯で提供され、例えば兼用碗皿は3,400円からの設定です。

テーブルウェアインターナショナル・アワード・オブ・エクセレンス

これらの作品が名を連ねる、テーブルウェアインターナショナル・アワード・オブ・エクセレンスは、革新的なデザイン力と機能性を兼ね備えたテーブルウェアに与えられる名誉ある賞です。今回は、世界中から100以上の企業から219件が応募し、厳正な審査を経てファイナリストが選出される運びとなりました。この結果は2024年2月11日に発表される予定です。

Ambiente 2018：世界最大のBtoB見本市

また、アンビエンテは毎年開催される消費財見本市で、国際的なバイヤーとメーカーが集い、多様な商談を行います。ニッコーの魅力的な製品もここで紹介されるため、新しい取引先との出会いが期待されます。

ニッコー株式会社の歩み

ニッコー株式会社は、1908年に創業し、日本における主要な陶磁器メーカーとして知られています。高い品質の製品は一流のホテルやレストランでも使用され、また自社工場での一貫生産で「Made in Japan」を強調しています。現在では陶磁器に限らず、様々な製品を展開し続けています。

このように、ニッコーの新作陶磁器の登場は、デザインや機能性にこだわった美しい器を求める人々にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。今後の展開にも目が離せません。

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