サイバーサクラ2025
2025-06-27 09:25:38

中高生を対象にした体験型サイバーセキュリティ教育プログラムが2025年に開始

中高生向け体験型サイバーセキュリティ教育「サイバーサクラ2025」の開催決定



NPO法人エル・コミュニティが2025年7月上旬より、中高生を対象とした体験型サイバーセキュリティ教育プログラム「サイバーサクラ2025」をオンラインにて開催することが発表されました。このプログラムは、次世代のサイバー空間を支える人材の育成を目的としており、これまでの「サイバーサクラ」シリーズで数百名の中高生が受講しました。

「サイバーサクラ」は2021年にスタートし、基礎教育に加え、今年度は参加者のフィードバックを反映した内容にリニューアル。新たに初心者向けに設計され、「守る」「磨く」「追う」という3つのステップを通じて、実践的かつ体系的にサイバーセキュリティを学ぶことができるプログラムが提供されます。

プログラムの特徴



ROUND1「守る」


このセクションでは、クラウド上に構築したWebサーバーを対象に、脆弱性診断を行い、守るべき仕組みを理解します。実際にインターネットの構造やセキュリティ対策を体験的に学ぶことができ、スキル習得の基礎を築きます。

ROUND2「磨く」


CTF(Capture The Flag)形式のセキュリティ競技を通じて、実際の攻撃手法やツールを模擬的に使用し、多様なスキルを段階的に習得。競技を通じて、仲間との切磋琢磨も促進されます。

ROUND3「追う」


フォレンジックスにおいて、侵入されたシステム内で痕跡調査を行います。実際のサイバー捜査で使われる技術を基礎から体験することで、サイバーセキュリティの実践の場を提供します。

プログラム構成とメリット



プログラムでは、年間3回のオンラインイベントを実施し、各回には説明動画や本編、解説セッションが付随します。さらに、終了後には解説動画を通じて理解の定着と次のステップへの導線が提供されるため、参加者は自信を持って学習を進めることができます。また、Discordコミュニティでは質問にも対応し、学びを持続的に支援します。

理解度80%越えのポイント


  • - インターネットの仕組みをしっかり解説
  • - Webサーバーを実際に守る体験
  • - 解説セッションでの復習と理解の定着
  • - 学習支援が充実した環境

開催概要



「サイバーサクラ2025」は2025年7月1日(火)から12月20日(土)までの期間にわたり開催されます。参加方法は事前登録メンバーへの早期案内があり、一般向けのオンライン募集も行われる予定です。

このプログラムは、ITのスキルに自信がない初学者でも安心して参加できるように構成されており、サイバーセキュリティに興味を持つすべての中高生にとって絶好の機会となります。未来のサイバー空間を担う人材を育てる「サイバーサクラ2025」にぜひご期待ください。

主催団体について



NPO法人エル・コミュニティは、福井県鯖江市に本部を置き、地域やITの担い手育成に10年以上取り組んできました。「サイバーサクラ」はその取り組みの一環として開発された教育事業であり、今後もサイバー空間の担い手に成長するための学習機会を提供し続けます。

公式ホームページはこちら

会社名:NPO法人エル・コミュニティ
所在地:福井県鯖江市旭町1-6-62階 Hana道場内
設立:2012年9月28日
事業内容:地域活性化の支援、地域ブランド創出支援、若者への地域活動促進
代表氏名:竹部美樹
エル・コミュニティの詳細はこちら


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人エル・コミュニティ
住所
福井県鯖江市旭町1-6-6
電話番号

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