秩父鉄道のSL運転体験、ふるさと納税の新しい魅力を提供!
埼玉県の秩父市にある秩父鉄道株式会社が、ふるさと納税の返礼品として新たに「三峰口駅SL転車台乗車・駅員体験」を発表しました。この体験は、秩父鉄道の重要な歴史を感じながら、特別な鉄道体験ができる貴重な機会です。
SLと秩父市の深い関わり
秩父鉄道は、SL(蒸気機関車)を運行しています。その中でも「SLパレオエクスプレス」は観光客に人気のある列車で、三峰口駅はその終着駅です。三峰口駅には、SL専用の転車台があり、ここで方向転換を行うことができます。このような貴重な体験を通じて、参加者は秩父地域や秩父鉄道に対する親しみを深めることができるでしょう。
体験内容
体験は2024年の10月と11月に実施され、各日10:30から14:00頃まで行われます。具体的には、
- - 駅員体験: 出勤点呼や駅放送案内、乗車券作成体験、列車出発合図など、実際の駅員の仕事を体験します。
- - SL運転体験: SLの運転台に乗り、転車台での方向転換を行います。三峰口駅の構内を走行しながら、SLと客車の連結シーンも見学できます。
- - 乗車体験: 最後には、三峰口駅から秩父駅間をのぼりのSL列車に乗車することができます。これにより、鉄道の魅力をひとしお感じられるでしょう。
また、参加者には昼食引換券が提供され、地元のそば店で特製の料理を楽しむことができます。なお、参加は18歳以上に限定されており、各回1組2名までの募集となっています。
ふるさと納税の寄付について
この特別な鉄道体験を楽しむには、180,000円以上の寄付が必要です。寄付の受付は、秩父市のふるさと納税ページにて行われます。具体的な寄付方法や開催日などの詳細については、公式サイトをご確認ください。
お問い合わせ
体験に関するお問い合わせは、秩父鉄道株式会社の運輸部運輸課で受け付けています。平日の9時から17時までの間に、048-523-3822までお電話ください。
この取り組みを通じて、秩父の魅力を感じられる体験をぜひお楽しみください!