北海道ルスツリゾートに新たな宿泊施設『NOT A HOTEL RUSUTSU』誕生
北海道・ルスツリゾートに、加森観光とNOT A HOTELが手を組んで新たな宿泊施設「NOT A HOTEL RUSUTSU」がオープンします。この施設は、国際的な建築デザイン事務所「スノヘッタ」によって設計され、2025年の冬期に販売予定です。
ルスツリゾートは、札幌や新千歳空港から約90分の距離に位置し、羊蹄山の麓に広がる美しいスキーリゾート。3つの山に37コースを備え、年間平均降雪量は14mを誇り、良質なパウダースノーでスキーやスノーボードを楽しむことができます。また、犬ぞりやスノーモービルなどのアクティビティも充実しています。
この「NOT A HOTEL RUSUTSU」は、スキー場の山頂に建設される予定で、最新のデザインとテクノロジーを融合させた宿泊体験が提供されます。スノヘッタは、1989年に設立されたノルウェーの建築事務所で、ガイナを持続可能なアプローチでデザインしています。彼らのプロジェクトには、オスロのノルウェー国立オペラ・バレエやニューヨークの9.11メモリアル博物館などがあり、世界中で高く評価されています。
「NOT A HOTEL RUSUTSU」では、天文学の「天頂」からインスピレーションを受けたデザインが特徴です。この概念は、利用者の視点を上方向に促し、人間の体験を高める空間の創造に寄与します。このプロジェクトには、スノヘッタのアジア部門を率いる主任インテリア建築家、アナ・パトリシア・カスタイングツ・ゴメスが参加しており、地域の素材を使用した持続可能なデザインを重視しています。
彼女は「心に安らぎを与える空間づくりを目指している」と話し、リビングやベッドルーム、浴場などの社交的な空間が、自然光と共に心に働きかけることを提案しています。
スノヘッタ・アジアのマネージング・ディレクター、リチャード・ウッド氏はこのプロジェクトについて「NOT A HOTELとのパートナーシップが重要です。自然との調和を意識し、土地への理解を深めたデザインを追求しています」と語ります。
ルスツリゾートは、地元の魅力を生かした施設であり、観光業界での高い評価を得ています。World Ski Awardsでは日本国内最多受賞を誇る実績を持ち、シーズンごとに多くの旅行者を魅了しています。
この新たなプロジェクトである「NOT A HOTEL RUSUTSU」は、訪れる人々にユニークな体験を提供することを目指しています。エココンシャスなデザインと美しい自然環境が融合した特別な宿泊体験を楽しむことができるでしょう。
・【ルスツリゾート公式HP】(https://rusutsu.com/)
・【NOT A HOTEL公式HP】(https://www.notahotel.com/)
このオープンを見逃さず、新たなホスピタリティの形を体験してみてはいかがでしょうか。