短編映画の祭典で音楽の力を再評価!
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」が2025年も開催され、その一環として「J-WAVE SOUND OF CINEMAアワード」が実施されることが決定しました。このアワードでは、短編映画における音楽や音の可能性を再評価し、独自のサウンドを持つ作品を称賛します。
リスナー審査員を募集中
今年も、ラジオ局J-WAVEがリスナー審査員を募集します。約100名が選ばれ、短編映画の中からサウンドの役割が著しい作品を評価します。応募は現在受付中で、締切は4月17日です。選ばれた審査員には、候補作品の視聴リンクや審査表が送信されます。
選考の結果、優れたサウンドを持つ作品にはアワードが贈られ、授賞式は「SSFF & ASIA 2025」のオープニングセレモニーで行われます。そこで、抽選で選ばれた10名には新しいイベント会場『TAKANAWA GATEWAY CITY』での特別な招待も用意されています。
映画祭の概要
「SSFF & ASIA」は、2008年からJ-WAVEが応援してきた映画祭です。開催期間は2025年4月24日から6月30日までで、オンラインおよびリアル会場でのプログラムが展開されます。オープニングセレモニーは5月28日、東京会場での上映も計画されています。チケットは4月24日から販売開始され、一定のイベントは無料で参加できます。
フェスティバルの背景
この映画祭の背後には、俳優の別所哲也氏の存在があります。彼は1999年に『アメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル』を創立し、後にその名を『ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)』に変更。この映画祭は、2004年には米国アカデミー賞公認の映画祭として認可を受けました。アジアの新進映像作家を育成し、短編映画文化を広めるため、「SSFF ASIA」としても開催されるようになり、今日では「SSFF & ASIA」として広く知られています。
未来を担う若手クリエイターを支援
「SSFF & ASIA」は単に映画祭としての位置づけだけでなく、若い映像作家たちを応援する役割も果たしています。2018年には映画祭20周年を記念し「ジョージ・ルーカス アワード」を設立。さらに、オフィシャルコンペティションでは受賞作品が翌年のアカデミー賞短編部門のノミネート候補となる権利も与えられています。
これからも短編映画を通じて新しい才能の必要性を再認識し、彼らの成長をサポートする活動が続けられていきます。映画と音楽の新しい可能性を探求するこのアワードに、ぜひご参加ください!
お申し込み方法
リスナー審査員の応募は、以下のリンクから行えます:
J-WAVE SOUND OF CINEMAアワード応募フォーム お申し込みは4月17日までです。皆様のご参加をお待ちしております!
公式ウェブサイト
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025公式サイト