ライソン、家電2製品が「東大阪ブランド」初の認定を受ける!
近年、若者を中心におうち時間の楽しみ方が変わってきており、そこに新たな価値を提供する製品が必要とされています。そんな中、ライソン株式会社が誇る製品が「東大阪ブランド」として初めて認定を受けました。この栄誉ある認定を受けた製品は、『せんべろメーカー』と『ワインディングマシーン ~スフィア~』の2種類です。これにより、ライソンは地域のモノづくりを象徴する存在として、さらなる成長が期待されます。
「東大阪ブランド」とは?
「東大阪ブランド」とは、東大阪市内の企業が日々の試行錯誤の結晶として生み出したオリジナル製品に与えられる称号です。このブランドは、地域の特性を生かしたもので、情熱を注いで製品開発に取り組んでいる企業だけが認められます。2024年10月31日に、東大阪市長から認定の証とトロフィーが授与されました。
製品紹介:せんべろメーカー
機能と利便性
『せんべろメーカー』は、卓上で利用できるヒーター、おでん鍋、焼き鳥用の網、そしてお酒を楽しむためのとっくりとおちょこがセットになった家電です。この一台で、自宅で居酒屋の雰囲気を楽しむことができます。コロナ禍で外出が制限されていた2020年に、代表の山俊介が「おうちせんべろ」を楽しむために開発したのが始まりです。レストランや居酒屋に行けない今、家で気軽に晩酌を楽しむためのソリューションとして、多くの人に好評です。
この製品は、買った惣菜をテーブルで温めて、そのまま飲食できる点が魅力。冷めた料理ではなく、いつでも熱々の状態で楽しむことができるのが「せんべろメーカー」の最大のポイントです。これにより、家飲みのクオリティが飛躍的に向上したと、多くのユーザーからの支持を得ているのです。
人気の理由
発表後、シリーズ3万台以上のヒット商品となったこの製品は、家飲みや節約を考える人たちに重宝されています。簡単に調理しながら居酒屋の雰囲気を楽しめることから、その手軽さはにわかに注目を集めました。
製品紹介:ワインディングマシーン ~スフィア~
機能と耐久性
次にご紹介するのは、『ワインディングマシーン ~スフィア~』です。こちらは自動巻き腕時計を上手に管理するための機械です。特に複数の自動巻き腕時計を持つ人には必須のアイテムとなっています。ベルトを使わない独自の「ダイレクトローテーション構造」により、耐久性の高い設計が実現され、5年以上の耐久性を持ちます。そして、30dB以下の静音性も兼ね備え、寝室に置いても気にならないと好評です。
開発の背景とエピソード
商品化のきっかけは、ライソンの会長からの要望でした。「壊れないワインディングマシーンを作ってほしい」という言葉が、開発の原動力となったのです。市場での調査を通じて、既存製品の弱点を見つけ、それを克服する形で独自の構造を確立しました。
クラウドファンディング成功
製品の発売前には、愛好者の声を集める目的でクラウドファンディングを実施しました。これによって得た245人の支援者の声をもとに、消費者の期待に応える形で商品化が実現したのです。
まとめ
ライソン株式会社は、今後もその創造性を活かし、地域の特性を生かしたオリジナル製品の企画・開発に取り組む方針です。「せんべろメーカー」と「ワインディングマシーン ~スフィア~」の認定を機に、さらなる製品ラインアップの展開が期待されます。これからも注目です!
会社情報
ライソン株式会社は大阪府東大阪市に本社を置き、2005年に設立されました。この会社は「笑顔」「驚き」「面白さ」を提供することを使命とし、ユーザーに長く愛される製品を開発していきます。公式ホームページではさらなる詳細についても確認できますので、ぜひ訪れてみてください。