国際XR映画祭新発表
2024-10-02 18:11:03

鈴木おさむ氏就任、国際XR映画祭が新たな方向性を示す

鈴木おさむ氏を審査員に迎えた国際XR映画祭の新たな試み



2023年9月13日、株式会社CinemaLeapと小田急電鉄株式会社が共同で、第5回「Beyond the Frame Festival」の開催を報告しました。この映画祭は、10月25日から27日まで東京都で行われ、VR、AR、MRといった幅広い技術を駆使した「XR映画祭」として進化しています。今年のテーマは「Dawn Of New XR - あたらしいXRの夜明け」です。特に注目を集めるのは、映画祭の審査員に有名な放送作家、鈴木おさむ氏が加わった点です。

多彩な審査員たちのプロフィール


国際的な評価を受けるこの映画祭の審査には、鈴木おさむ氏をはじめ、ベネチア国際映画祭の「Venice Immersive」の共創者、Michel Reilhac氏、WOWOWのチーフプロデューサー藤岡寛子氏が名を連ねます。彼らは、XRテクノロジーとストーリーテリングの融合に期待を寄せています。

鈴木氏は、「新たなモノを体験することの感動は、物語によって色づく」とし、物語の重要性を強調しました。さらに、Michel氏も日本のクリエイティビティの成長に触れつつ、一般の方々に多様なイマーシブ体験を届けることに意欲を示しました。

アジア各国との強力なネットワーク


今年の映画祭では、アジア各国との連携が強化されたことも重要なポイントです。「XR Festival Asia」が設立され、日本、韓国、台湾、中国の映画祭が協力し、新しい体験を創出することにフォーカスしています。その一環として、Sanrio Virtual Festivalとの共同プロジェクトも進行中で、アジアのクリエイターたちが参加し、新しい作品の制作が行われます。

この特別プロジェクトは、各国のクリエイターが集まることで、より多様な視点からの作品発表が期待されています。参加者は、アジアの文化や物語がどのように共鳴するのかを体験できるでしょう。

新たな試みとパフォーマンス


映画祭の開催期間中には、Sanrio Virtual Festivalからの特別展示も行われます。具体的には、アニメーションと音楽を融合させた「Musical Treasure Hunt」や、キティちゃんが登場する「Dreamin' a Dream」、さらに分岐型マルチエンディングを採用したVR映画「HERA」など、多数の作品が披露されます。

特に「HERA」は、アイトラッキング技術を活用し、視聴者が自らの視点に沿ったストーリーを体験できるという画期的な試みです。このような新しいテクノロジーが、映画というメディアの枠を超えて、より没入型の体験を提供することを目指しています。

映画祭の詳細とチケット販売


「Beyond the Frame Festival」の開催は、2024年10月25日から27日、会場は新宿にて設定されています。既に先行予約が開始されており、クラウドファンディングサイトでチケットを購入することができます。2019年の設立以来、この映画祭は毎年進化を遂げ、多くの注目を集めてきました。

会場では、ノミネート作品の上映に加え、ネットワーキングイベントやトークセッションも行われ、業界関係者や参加者が交流できる場も用意されています。先行予約は早期完売が予想されるため、早めの申し込みをおすすめします。

この新しい映画祭は、国際的な視野を広げつつ、日本が誇るクリエイティブの力を再確認する場となるでしょう。新たな形でのエンターテイメント体験を通じて、観客の心をつかむ作品が生まれることが期待されています。



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会社情報

会社名
株式会社CinemaLeap
住所
東京都品川区西五反田1-13-7マルキビル503
電話番号
090-6166-4801

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