「世界のKAKIあわせ料理」キックオフイベントをレポート！柿の魅力発信

柿の魅力を伝える特別な夜

2018年9月15日、東京都品川区にて、「KAKIで今夜はPARTY!!－世界のKAKIあわせ料理－」キャンペーンのキックオフイベントが開催されました。このイベントは和歌山県産柿の消費拡大を目指すJAグループ和歌山によって企画され、柿の新たな楽しみ方を提案すると同時に、その魅力を国内外に伝える機会ともなりました。

イベントの内容

キックオフイベントは第一部と第二部に分かれ、第一部では和歌山県柿企画委員会の木原達夫委員長が挨拶。彼は、「この度も台風に屈することなく、無事に柿が収穫され皆に喜んでもらえることを願っています」と話しました。その後、キャンペーンのイメージキャラクターであるDJみそしるとMCごはんが登場し、柿と料理の組合せについての話題が展開されました。

特別セッションでは、「世界のKAKIあわせ料理」をテーマにしたクイズが行われ、参加者は自らの知識を試す楽しいひとときを過ごしました。DJみそしるとMCごはんは、特にシンガポール料理風の魚生や、紀州梅と柿を組み合わせた料理に興味を示し、味わってみたいと語りました。さらに、彼は日本文化の象徴とも言える柿が海外でも受け入れられていることに感銘を受け、「KAKIは世界の共通語だ」と発言しました。

そして、イベントの後半では、キャンペーンのテーマ曲「KAKIで今夜はPARTY!!」のライブパフォーマンスが行われ、会場は盛り上がりを見せました。また、JAのキャラクター「かき音ちゃん」と「かきたん」も登場し、皆と共にイベントを楽しむ姿が見られました。

ハロウィン体験型ワークショップ

第二部では、親子で楽しめる体験ワークショップが開催されました。テーブルコーディネーターの米澤麻里恵さんが講師を務め、参加者はハロウィンにちなんだ装飾を施した料理を作成しました。DJみそしるとMCごはんも参加し、子供たちと共に楽しむ姿が印象的でした。完成した料理については、「素敵なお皿が完成しました」とコメントし、参加者たちは笑顔で出来栄えを鑑賞していました。

今回のイベントは、和歌山県産の柿の新たな魅力を広めると同時に、柿を使った多様な料理を楽しむことを目的としており、多くの参加者が新しい発見をしながら充実した時間を過ごしました。

これからのキャンペーン

この「KAKIで今夜はPARTY!!」キャンペーンでは、20か国のKAKIあわせ料理を募集し、特設サイトで投票イベントが行われています。各国の魅力を再発見し、和歌山の柿がどのように世界に通用するのか、結果が楽しみです。今シーズンも、柿の魅力を倍増させるために、JAグループ和歌山の取り組みが続いていきます。