瀬戸内を拠点に活動するアイドルグループSTU48が、6月12日にリリースした1stアルバム『懐かしい明日』の発売記念イベントを、愛媛県・エミフルMASAKIで開催した。
イベントでは、宇和島市の認知度向上やシティセールスの推進を目的とした「うわじまアンバサダー」の委嘱式が行われ、宇和島市出身の兵頭葵が就任した。
委嘱式では、宇和島市長の岡原文彰氏が登壇し、兵頭へ委任状を交付。岡原市長は「兵頭さんが生まれ育った空気を感じていただければ嬉しいです。」とコメントした。
兵頭は「このような名誉ある“うわじまアンバサダー”に就任させていただいたこと本当に光栄に思います。ファンの皆さんの支えがあってこそだと思うのでこれからもファンの皆さんの力を借りつつ私らしく宇和島の魅力をたくさん発信していきたいと思っています。」と意欲を語り、感謝の言葉を述べた。
イベントでは、兵頭を含むメンバー6人によるミニライブも開催され、1stアルバムのリード曲『愛の重さ』を含む全7曲を披露。MCでは、メンバーそれぞれがイベントへの感想やアルバムへの想いを語った。
兵頭は「愛媛では休日には家族や友達とエミフルMASAKIに集まるというイメージで、今までは反対側からこのステージを見ていた側なんですが、今日はステージ側に立てていることに自分自身驚いています。」とコメント。
中村舞は「ここエミフルMASAKIに来れば何でも揃っているという場所です。皆さんもお買い物を楽しんで帰ってください。」とコメント。
岡田あずみは1stアルバム『懐かしい明日』について「今までにリリースした10thシングルまでの楽曲に加えて新曲も収録されていて、STU48の歴史や思い出も詰まっているアルバムです。是非たくさん聴いてください!」とコメントした。
兵頭葵は、今回のアンバサダー就任について「生まれ育った宇和島市のアンバサダーに就任できたこととても光栄に思います。宇和島は景色も食べ物も素敵なもので溢れています。私らしく、たくさんの方に『住みたくなる、帰りたくなる、連れていきたくなるまち』宇和島の魅力を届けていきたいと思います。」とコメントしている。
兵頭葵は、STU48の1期生として、グループの活動と並行して、地元宇和島市の魅力を発信していくことが期待される。