「TOKO」有楽町本店、リニューアルオープンのご紹介
東京都千代田区有楽町に位置する旅行用品専門店「TOKO」有楽町本店は、2025年12月24日にリニューアルオープンしました。この店は1967年10月1日に創業し、58年間もの長い間、多くの旅人に愛されてきました。新しく装飾された店内は、寛斎スーパースタジオのデザイナー、髙橋邑弥氏の手によって生まれ変わり、訪れる人々に新たな旅の感動を提供することを目指しています。
デザインコンセプト「出発点 − FROM TOKO」
リニューアルの中心となるデザインコンセプトは「出発点 − FROM TOKO」です。このコンセプトは、訪れる人が店舗に入る瞬間から「ここから旅が始まる」と感じられる空間を目指しています。そのためには、TOKOのロゴを背にしたメインカウンターを店の中心に配置し、旅支度を整えるお客様を暖かく迎える設計がなされています。
通路はゆったりとした間隔がとられ、空港を彷彿とさせるサインや造形を取り入れることで、旅の高揚感や期待感を一層高めています。
ラグジュアリーな空間演出
店内は、素材や照明、什器に至るまでラグジュアリーで統一されており、上質で洗練された印象を与えます。国内外の有名ブランドのキャリーケースを国内最大級の品揃えで展開するTOKOの特性を、空間全体で引き立てています。これまで以上に旅行を楽しむための準備を整える環境が整っています。
アクセスと営業時間
有楽町駅からすぐの立地にあるため、アクセスも良好です。JRや東京メトロでの訪問が便利で、駅からわずか1分の距離に位置しています。営業時間は、物販が平日9:30から19:00、土・日・祝は10:00から18:30までオープンしています。写真スタジオも完備しており、平日は9:00から19:00営業ですが、木曜日と金曜日は早めに閉店するためご注意が必要です。
髙橋邑弥氏のプロフィール
当店リニューアルのスペースデザインを手掛けた髙橋邑弥氏は、1999年に東京都で生まれ、幼少期から絵を描くことに没頭し、学校では空間デザインを学びました。彼は2023年に寛斎スーパースタジオのクリエイティブチームに加わり、様々なプロジェクトに携わっています。特に、2025年にパリで発表されたプロジェクト「KANSAIMAN」では、グラフィックデザインの役割を持ち、独自の感性で新しい価値を創造しています。
企業の理念と活動
株式会社寛斎スーパースタジオは、「デザインの力で世界を活気付けたい」という理念のもと、1973年に山本寛斎氏によって設立されました。ブランドと共に歩み続けながら、多様なノウハウを生かして、社会の変化に対応したブランド戦略の提供に努めています。あらゆる業種に対して、生命力を吹き込む活動を行っており、これからの展開にも注目です。
「TOKO」有楽町本店のリニューアルオープンは、旅行者にとって新たな出発點を象徴する重要なイベントです。この特別な場所で、訪れる人々が最高の旅の準備を整えることを願ってやみません。ぜひ足を運んで、実際にその空間を体験してみてください。