雨水排水効率を高める新システムが登場!陸屋根高排水の進化
近年、異常気象によるゲリラ豪雨が増加し、建物の雨水排水についての関心が高まっています。そしてこのたび、積水化学工業株式会社は、陸屋根の排水効率をさらに向上させる新たなシステムを発表しました。これこそが、非住宅大規模施設でも対応可能な「高排水マス125-150」です。
陸屋根高排水システムとは?
陸屋根高排水システムは、大型建物に用いられる「カラーパイプ」と、専用に設計された高排水マスを組み合わせることで、サイフォン現象を連続的に発生させ、これまでにない高い排水能力を実現する画期的なシステムです。2022年に導入されて以来、物流倉庫や工場、さらには教育施設や医療福祉施設に至るまで、多くの現場でその効果を発揮し、好評を博しています。
大容量タイプの誕生背景
激化するゲリラ豪雨の影響で、洪水や建物内への漏水が増加しています。特に屋上に駐車場や給水タンクを置く商業施設の増加に伴い、陸屋根の面積が広がっていることが一因です。これまでの『高排水マス75-150』では対応できる面積が限られており、特に近年急増している大規模な物流施設やデータセンターにおいては、さらなる大容量タイプが求められていました。
今回発表された『高排水マス125-150』では、従来の200サイズの竪といを125にサイズダウンしながら、同等の排水能力を維持しています。これにより、大規模施設でも安心して使用できる排水システムを提供することが可能となりました。
新システムの特長
向上した排水能力
新たに内蔵された「サイフォン誘発部材」により、排水能力がさらに強化されています。これにより、陸屋根の雨水が効率的に排出され、建物内漏水のリスクを最小限に抑えることができます。
意匠性と調和
設計上のメリットとして、125サイズであっても200サイズと同等の性能を発揮します。これにより、外観をすっきりとさせつつ、豊富なカラーパイプのラインナップが建物との調和を図ります。
コスト効率の向上
施工時これまで200サイズに頼っていた配管を125サイズに変更することで、使用する材料が減少し、重量も軽くなります。これにより、施工性が向上し、工期短縮やコストダウンに寄与します。現場でのスペースも効率的に利用できるため、実用性も高まります。
結論
積水化学工業の『高排水マス125-150』は、今後の大規模施設における雨水排水の新たなスタンダードとなるでしょう。急激な気候の変化に対応するための革新的なシステムとして、一層の普及が期待されます。
詳細情報は、
陸屋根高排水システムの製品紹介をご覧ください。
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積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー建材事業部
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