夏の口臭リスクと対策法について
この夏、特に厳しい暑さが続く中、私たちの口腔環境にも注意が必要です。株式会社AbemaTVが展開するオーラルケアブランド「HaRENO」が、口臭リスクの現状とその対策についてのプレスセミナーを開催しました。アジュテ前島デンタルクリニックの院長である前島美佳氏と、「奇跡の歯ブラシ」の開発者である西尾秀俊氏が登壇し、参加者に夏の口腔ケアについての理解を深める内容が紹介されました。
酷暑がもたらすドライマウスの影響
セミナーは、夏の酷暑がもたらすドライマウスの影響についての解説から始まりました。前島院長によれば、冷房による湿度の低下と自律神経の乱れが、ドライマウスを引き起こす原因となります。この状態では、唾液の分泌量が減少し、口内が乾燥してしまいます。その結果、唾液の自浄作用や抗菌作用が低下し、嫌気性細菌が増殖。この細菌が口内のタンパク質を分解して臭いの元になるガスを生成し、強い口臭を引き起こすのです。
実際の状況
特に今年は気温が40度を超える酷暑日が予想されており、冷房の使用頻度が高まますます口臭リスクが増加することが懸念されています。前島氏は、ドライマウスを防ぐためには、口内の乾燥を防ぐだけでなく、しっかりとした歯磨きによるプラークの除去が不可欠であると強調しました。
教えられたことの一つは、ドライマウスにより口臭の原因となる菌が多く含まれるプラークが蓄積されやすくなるため、毎日の歯磨きでそれをしっかりと除去する必要があるということです。さもなければ、プラークが歯石に変わってしまうリスクをはらんでいます。
独自調査の結果
続いて、HaRENOが行った口臭に関する意識調査の結果が発表されました。この調査は3,000人の社会人を対象に行われ、58.9%の人々が自分の口臭が気になったことがあると回答。さらには、65.9%の人が他人の口臭を気にしたことがあるとの結果が出ました。一方、夏場における口臭リスクについては、なんと62.7%がその存在を知らなかったという結果が。これにより、口臭についての意識は高い一方で、特に暑い季節におけるリスクへの認識が不十分であることが明らかになりました。'
昼休みに行っているオーラルケアの実態についての質問では、5分以上オーラルケアにあてている社会人がわずか14.4%しかいなかったという結果も。多くの人が昼休憩のわずかな時間の中で、短時間で効果的なケアを行う難しさを示しています。最も多い回答は「歯磨き」で、何かしらのオーラルケアを行っていることは示されましたが、時間が不足しており十分なケアが行えない現状も浮き彫りとなりました。
正しい歯磨きの技術
最後に登壇した西尾氏は、効率的に汚れを落とすための正しい歯磨き方法を実演しました。西尾氏は、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、歯の表面の深い溝など、汚れが残りやすいスポットを指摘。重要なブラッシングのポイントとして、以下の3つを紹介しました。
1. 余計な力の入らないペングリップで歯ブラシを持つ。
2. 力を入れずに毛先を歯と歯の間にフィットさせる。
3. 歯の表面ではなく、特に隙間や溝・根本を狙う。
正しいブラッシング法を実践することで、ほんの短い時間でも効果的なケアが可能です。このように、口臭リスクを軽減するためには、普段の意識を変え、忙しい毎日でもできる簡単なケアを取り入れる努力が必要です。
オーラルケアの重要性
このセミナーを通じて、口臭に対する理解と対策の重要性が再認識されました。HaRENOは、これからもオーラルケアに対するポジティブなアプローチを推進し、健康で楽しい生活の一助となることを目指しています。皆さんも、この夏に気をつけたい口臭リスクについて、ぜひ知識を深めていきましょう!