水素防爆ウェアAFP-02
2026-07-22 12:20:12

新コスモス電機が水素防爆対応のウェア「AFP-02」を発表

新コスモス電機株式会社(以下、新コスモス電機)が、2026年7月22日から発売予定の新製品「AIR FLOW PRO(エア フロー プロ)」水素防爆対応モデル「AFP-02」を発表しました。本製品は、熱中症予防と安全性を両立させたウェアとして、主に水素を扱う現場での使用を見込んでいます。

近年、日本の職場では熱中症による被害が深刻化しており、2025年には死傷者数が1,681人に達する見込みです(前年比424人、約33%増)。特に建設業や製造業での熱中症の事例が多く、労働安全衛生規則の改正により職場環境や作業者の服装に関する管理が求められています。これを受けて、新コスモス電機は、熱中症対策としての新しい防爆ファン付きウェアの開発を進めることとなりました。

「AIR FLOW PRO」は、開発からのフィードバックを元に、既に発売された初代モデルが人気を博し、その需要は依然として高い状況にあります。この新モデルは、次世代エネルギーとして注目される水素を扱うために特化した設計がなされています。

本製品は、IICT3分類エリアへの対応が可能であり、防爆構造Ex Ib IIC T3 Gbを採用しています。これにより、水素を扱う第一・二類の危険エリア、いわゆるゾーン1〜2で安心して使用できる防爆性能を持っています。これまでの防爆ファン付きウェアではこの領域での使用が難しかったため、同社の新たな取り組みが注目されています。

製品の特徴として、まず第一に通気性の良さが挙げられます。肩や背中の設計により、体温を逃がす効率が高く、熱中症対策に不可欠な機能を備えています。また、バッテリーユニットは小型で軽量、200グラム未満のサイズで、動きやすさを確保しています。

さらに、1度の充電で最大5時間の連続使用が可能であり、現場での作業を行う際のストレスを大幅に軽減する設計が施されています。このようにして新コスモス電機は、作業者の安全と快適性を両立させた製品を提供しています。

新コスモス電機の強みは、水素センサ技術にもあります。同社は約50年前から水素検知器の開発に取り組んできており、市場の約80%に同社の製品が導入されている実績があります。これまでの研究開発の成果を活かし、今後も安全な水素社会の実現に貢献していく方針を掲げています。

さらに、防爆機器に関しても同社は、50年にわたり300機種以上の製品開発に成功しており、業界における信頼性と実績を誇っています。特に、石油精製や化学プラントなどの危険因子のある環境で使用できる製品群は、業界標準として広く認知されています。

新製品「AFP-02」は、水素製造工場や貯蔵施設、燃料電池関連施設での使用を目的としており、安全対策が重要視される現場において大きな役割を果たすことが期待されています。標準価格はオープン価格であり、初年度の販売目標は1,000セットに設定されています。今後も新コスモス電機の「AIR FLOW PRO」シリーズに注目が集まります。


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会社情報

会社名
新コスモス電機株式会社
住所
大阪府大阪市淀川区三津屋中2-5-4
電話番号
06-6308-3112

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