株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)傘下の株式会社サステナブルスケール(以下「SS社」)は、このたび三井住友信託銀行と提携し、新たなSDGs/ESGスコアリング評価サービス『Sustainable Scale Index』(SSI)の提供をスタートしました。このサービスは、持続可能性や関連する取り組みを評価するためのツールとして、すでに2021年11月からFFGのお客様向けに導入され、全国でのサービス展開が進められています。
持続可能な開発目標や環境、社会、ガバナンス(ESG)の重要性が近年高まっている中、企業が自身の取り組みを客観的に評価することが求められています。『SSI』は、業界の標準や類似企業と比較することで、企業のSDGsやESGに対する取り組み状況を定量的に可視化することを目指しています。この結果、企業は自らの強みや弱みを把握しつつ、今後の取り組みの方向性を見出すことができるため、多くのお客様から高い評価を受けています。
三井住友信託銀行は、2022年4月より、社会課題解決へ向けた取り組みを金銭面で支援することを目的としたインパクトエクイティ投資を実施中です。新たに提供するSSIは、投資先企業の企業価値を高める手段としての期待が寄せられており、サービス導入を通じて企業の成長支援を目指しています。
FFGとSS社は、今後も国内外の金融機関との協力を推進し、企業のサステナビリティ経営の実現をサポートする取り組みを続けていく方針です。持続可能な社会の実現へ向けて、金融業界全体が連携し合い、さまざまな面からお客様を支えていくことが求められています。FFGが提供する『Sustainable Scale Index』が、企業や投資家の意識改革を促し、持続可能な未来に向けて一歩踏み出す契機となることが期待されています。
この新サービスは、企業が持続可能性を追求する上での貴重なパートナーとなり、様々な業種や規模の企業にとって有益な情報源となることでしょう。今後も三井住友信託銀行とFFGの取り組みに注目が集まっています。サステナビリティをビジネスの中心に据えた新たな時代が到来しつつある現在、企業はこの評価サービスを通じて、持続可能な未来に向けた具体的な施策を講じることが期待されます。