ストリートファニチャーブランド「iha」の誕生
日本のストリートファニチャー市場に新たな風を吹き込むべく、ミヅシマ工業株式会社が新ブランド「iha」を2024年3月1日よりスタートさせる。このブランドは、「Good Place Making」を理念に掲げ、会話や交流が生まれる居心地の良い空間づくりを目指します。
ストリートファニチャーとは?
ストリートファニチャーとは、公共空間や商業施設に設置されるベンチやテーブルなどの家具を指します。これらは単なる家具ではなく、人々が集まり、交流し、思い出を共有する場所、いわば「居場所」となります。ihaは、このような空間をデザインすることで、まちづくりに貢献することを目的としています。
国外の提携ブランド
ihaの第一弾として、チェコの「mmcité」、フランスの「concept urbain」と「bibelo」の3つの海外ブランドとの販売提携を発表しました。これは、日本では未入荷のこれらのデザイン性豊かな商品を日本市場にもたらす重要なステップです。
- - mmcitéは、シンプルで直線的なモダンデザインを特徴とし、数々のデザイン賞を受賞している技術国・チェコのブランド。アウトドアのシーンで高い評価を得ています。
- - concept urbainは、フランス40年の歴史をもつブランドで、存在感のある製品を開発し、都市景観へ貢献しています。持続可能で美しいデザインの融合が魅力です。
- - bibeloは、色彩豊かで親しみやすい家具を提供し、屋内外問わず使いやすい製品を展開しています。
未来の展望
ihaは、ブランドの立ち上げとともに、自社での独自商品開発も視野に入れています。これまで環境美化に特化した製品を製造してきたミヅシマ工業が培ったノウハウを活かし、環境づくりへの貢献を果たすことを目指します。
さらに、2024年3月12日から15日まで、東京ビッグサイトで開催される第53回店舗総合見本市「JAPAN SHOP2024」において、ihaの製品を展示します。これにより、ブランドの認知度を高め、多くの人々に実際の商品を手に取ってもらう機会を提供します。
代表取締役社長の水島良は、新ブランドの立ち上げにあたって次のように述べています。「環境づくりのパイオニアとして、居心地良い空間を提供し、人、街、自然を繋ぐ架け橋になりたいと考えています。」
ihaの最新情報
ihaは、公式ウェブサイトやInstagramでも情報発信を行っています。新たな商品情報や地域づくりの活動については、ぜひチェックしてみてください。
ihaの誕生は、地域の魅力を引き出す大きな一歩となるでしょう。特に、公共空間のデザインが進化する中で、私たちの生活に豊かさをもたらす存在となることが期待されています。今後の展開に目が離せません。