10年の執念が生んだ「Th.anトート」とは
整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子氏がプロデュースした新作バッグ「Th.an(ティアン)トート」が、2026年2月24日に販売開始後、瞬く間に注目を浴びました。その反響は凄まじく、Makuakeでは公開わずか8分で目標金額を達成し、ファッションカテゴリで第3位を記録しました。
「バッグのデブ化」を解決する革新の構造
従来のトートバッグが抱えていた悩み、すなわち荷物を入れると形が崩れる「デブ化」問題を解決するために、「Th.anトート」はその設計段階から全く新しいアプローチを取りました。まず、バッグ上部のデッドスペースを有効利用する「空中収納」機能を搭載し、荷物を固定したままスリムな形状を維持します。これにより、バッグの中身が乱雑になることを防ぎます。
さらに、内側にはメッシュ素材が用いられ、バッグの中身を瞬時に見渡せる「見える化」が実現されました。この設計によって、日常の中で尋常ならざる「探し物」を感じる時間をゼロに近づけることが可能になったのです。また、バッグ自体が持つ仕切りによって、小分けポーチが不要になるため、さらなる容量のダウンサイジングが可能になりました。
使わない時も価値を持つ2in1設計
「Th.anトート」は外出時に使うバッグだけでなく、裏返すことで「壁掛け収納」としても使用できます。これによりお気に入りのバッグをクローゼットに仕舞い込むことなく、生活に合わせて形を変えることができるのです。もはやバッグは一時的な持ち物ではなく、日常生活の中で常に存在感を放つパートナーとなります。
開発にかけた10年の歳月
この革新的な「Th.anトート」が誕生するまでの過程は簡単ではありませんでした。梶ヶ谷氏が理想とするデザインを実現するために、数十社の工場から「100%作れません」と断られる日々が続いたのです。しかし、たった一社、老舗の「アスカセキグチ」だけが、「一緒にやってみましょう」と手を挙げました。
10年間、サンプルが届く度に細部に至るまでこだわり続けた結果、ついに形になったのが「Th.anトート」です。特に内ポケットの位置には非常に厳格な要件が課され、デザインの各要素が「完璧であること」を求められました。
流行を超えた新たなバッグの形
このバッグは、流行品としての一時的なニーズを超え、長期的に暮らしを支えるインフラとしての役割を果たすことを目指しています。バッグが持つべき美しさと実用性の両立は、多くの消費者からの共感を呼び起こし、Makuakeでの成功をもたらしました。
梶ヶ谷陽子氏は、「このバッグを通じて、バッグのストレスから解放され、皆様の時間を生み出すことを願っています」と語ります。10年の努力が結実した「Th.anトート」は、生活に寄り添いつつも、常に革新を続ける商品として市場に登場しました。
この新たなトートバッグは、まさに整理収納のプロが長年の経験をもとに考え抜いた結果なのです。是非手に取って、その革新性を体感してみてください。