飛鳥部勝則の新作『フィフス2密室愛』が登場
人気作家、飛鳥部勝則の最新作『フィフス2密室愛』が、株式会社書泉によって同人誌として発表されることが決定しました。この新作は、書泉と芳林堂書店が共同で展開する「芳林堂書店と、10冊」において、第8弾として位置づけられています。予約は2025年10月18日から開始。文学フリマ東京41にて先行販売されるため、注目の作品となること間違いなしです。
復刊プロジェクト「書泉と、10冊」
この企画は、過去に出版された名作を再版することを目的としたもので、読者からの熱い要望に応える形で始まりました。書泉と芳林堂書店の協力により、過去の名作を手頃な価格で再提供。今回の『フィフス2密室愛』は、その一環として文庫版に新たな短編を書き下ろし、内容を充実させました。
『フィフス』は、2010年に短編小説として発表され、多くの読者に支持されてきました。続編が待望される中、長い間発表のタイミングを逃していた著者がついに再び筆を取り、新たな物語に挑む姿勢には、ファンの期待が寄せられています。
公開日・予約販売の詳細
新作『フィフス2密室愛』の予約は、書泉オンライン・芳林堂書店高田馬場店・書泉グランデ・書泉ブックタワーなどで2025年10月18日から開始され、店頭発売は同年11月24日を予定しています。また、先行販売は2025年11月23日、東京ビックサイトでの文学フリマ東京41にて行われます。
書籍の魅力と新たな登場人物
本作は【推理】と【怪奇】がミックスされたエンターテインメント要素満載の作品です。女子高生の蘭冷と彼女の奴隷、大学生鈴森一気の前に立ちはだかる新たな敵、ノーフェイスとの戦いを描いています。著者は、自身の作品において女性たちの謎を解き明かす重要性を強調し、読者に新たな視点を提供します。
イラスト・装丁のこだわり
装画は前作に引き続き、イラストレーターの鈴木康士が担当。高いクオリティのイラストが魅力の一部となっており、特に今回の有償特典版には、鈴木氏の描き下ろしイラストが使用されるアクリルプレート付きの特典も用意されています。これにより、間違いなくファン心をつかむ出来映えとなっています。
著者とスタッフの意気込み
飛鳥部勝則は新作を発表するにあたり、「心より感謝申し上げます」とファンへの感謝の意を表明。また本作の内容についても、“これがフィフスだ”と自信を込めて述べ、密室殺人が絡むストーリーが展開されることに期待が寄せられています。
一方、鈴木康士も自身のイラストについて高い評価を並べ、「特定の人に刺さるらしい侍源さんがモチーフ」と語り、その魅力を引き立てています。
まとめ
今回の飛鳥部勝則の『フィフス2密室愛』は、ファン待望の新作。本書の発売を通じて、著者の独自の世界観が再び広がることが期待されます。ぜひとも、予約をお忘れなく!
商品情報
- - タイトル: フィフス2密室愛
- - 発売日: 2025年11月24日
- - 定価: 1,500円(税込)
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書泉オンライン.