千葉開府900年記念に向けたクラウドファンディングセミナーを開催

千葉開府900年を視野に入れたクラウドファンディングセミナー

千葉県千葉市で、地域の創生を目指した特別な取り組みが始まります。それが、幕張PLAY株式会社が主催する「2026年の千葉開府900年に向けてアイデアを実現しよう！クラウドファンディングセミナー」です。このセミナーは、千葉市の委託を受けて行われ、地域づくりのためのアイデアを具現化するさまざまな活動をサポートすることを目的としています。

このセミナーは、千葉開府900年の記念事業をクラウドファンディングを通じて実現するための第一歩と位置づけられています。複数回のセミナーやワークショップを通じて、参加者たちがアイデアを共有し、実行に移すための支援を行う予定です。まずは4回のセミナーが予定されており、参加者の募集も始まっています。

セミナーの詳細

セミナーには、これまでクラウドファンディングを成功させた実践者が登壇し、彼らの経験や挑戦について語ります。たとえば、2023年にクラウドファンディングを実施したCreate Ritaの富岡英里子さんは、お芝居を通じた町づくりの活動について講演します。また、株式会社Les Echosの木村一雄さんは、キャンプに革命をもたらす焚き火台「Octa」を開発し、地域の活性化にも取り組んでいます。

さらに、今後クラウドファンディングに挑戦する予定の起案者も登壇し、彼らのビジョンを聞くことができます。吉野産ワインの製造を計画しているトミオホールディングスの大塚裕敬さんが、2025年に設立予定の「トミオちばワイナリー」についてのお話をしてくれる予定です。同様に、合同会社DIEMの大阪谷未久さんは、千葉市の地域に根ざした革製造に関する取り組みを紹介します。

セミナーはすべて無料で、定員は30名となっており、事前申し込みが必要です。会場は、千葉市を象徴する「CHIBA-LABO」と「KUROSUNA PITCH」の2か所で行われます。セミナーの後には参加者同士で交流を深めるための交流会も開催され、サポートし合える「挑戦者コミュニティ」の形成が目指されています。

講師陣とサポート体制

セミナーを主催する幕張PLAY株式会社の石井貴美子さんは、CAMPFIREキュレーションパートナーとして長年の経験を持ち、社会起業家支援を通じて多くのプロジェクトに携わっています。彼女の支援により、参加者がアイデアを実現できるよう、セミナー終了後もプロジェクトのサポートを続けます。

千葉開府900年に向けたこのセミナーは、地域の未来を切り拓くための大きな鍵となることでしょう。新しいアイデアやプロジェクトの参加者が集まり、千葉市のさらなる発展を目指す一大イベントの開催が待たれます。詳しい最新情報や参加申し込みは、公式告知ページをご覧ください。