エクシード・ワン社がノーコードWebシステム「Exment」にAI機能を搭載
株式会社エクシード・ワン(以下、エクシード・ワン)は、ノーコードで業務システムを構築できるWebデータベース「Exment」に、2025年秋から順次AI機能を搭載します。カジトリ社が開発したAI機能は、業務のデジタルトランスフォーメーションを促進することを意図したものです。
Exmentの特長とは?
Exmentは、オープンソースのWebデータベースでありながら、ユーザーがプログラミングスキルを必要とせずに業務システムを自ら構築できる柔軟性があります。オンプレミス及びクラウドの両方で動作可能で、さまざまな業務にカスタマイズできるため、異なる業種のニーズにも応えることが可能です。さらに、有償の商用ライセンスも用意されており、企業の要望に応じたサポートが受けられます。
AI機能の詳細
エクシード・ワンが分級する「Exment-AI」は、業務効率化を高めるための多機能AIプラットフォームです。このAI機能の第一弾は2025年第4四半期にリリースされる予定で、主に以下の2つの機能を搭載予定です:
1.
AI-OCR機能:領収書や請求書のPDFや画像ファイルをSimply uploadすると、AIが自動でその内容をテキスト化します。複雑なデータ入力や検索が一つのプロセスで簡素化され、業務の負担を大幅に軽減することでしょう。
2.
AIチャット機能:業務に関する質問や操作方法についてAIがチャットでサポートしてくれます。ユーザーが問題に直面した際にも、迅速に問題解決でき、ワークフローとの連携によりスムーズな質問の申請や承認が可能です。
これらの機能を利用して、経費精算や支払い依頼のプラグインもリリースされる予定で、AI機能の拡充が期待されています。また、2026年の第一四半期にはSaaSの無料版も提供され、選択肢が広がることが見込まれています。
結論
エクシード・ワンのExment-AIは、業務のデジタル革新を組織の成長に繋げるための強力なツールであり続けます。新たなAI機能や拡張のリクエストについても気軽に相談できる環境が整っています。導入やカスタマイズに関してのサポートも提供しているので、興味のある方はぜひコンタクトを取ってみてください。