進化したBellaBot
2025-04-08 11:36:18

新しい猫型配膳ロボット「BellaBot Pro」の進化した機能を紹介

新たな魅力を持つ「BellaBot Pro」の登場



ソフトバンクロボティクス株式会社は、2023年に最新モデル「BellaBot Pro」を発表しました。このネコ型配膳ロボットは、国内外での高い評価を受け、現在多くの飲食店で導入されています。

「BellaBot」はその可愛らしい外観と楽しげな機能で知られていますが、最新モデルの「BellaBot Pro」は、さらなる進化を遂げました。特に注目されるのは、18.5インチの大型広告パネルと、スマートトレー機能です。これにより、飲食店での顧客体験がより一層向上することが期待されています。

「BellaBot Pro」の特長



1. 笑顔になるインタラクション



「BellaBot Pro」は、ユニークで愛らしい表情やライティングによって、顧客とのインタラクションを楽しめる設計になっています。この機能により、飲食店での会話が盛り上がり、楽しい雰囲気を提供することが可能です。

2. 大型広告パネルの搭載



新しく搭載された18.5インチの大型広告パネルは、メニューやキャンペーン情報を映像として表示できるため、店内プロモーションにも力を入れやすくなりました。大型ディスプレイを活用することで、訪れる顧客に視覚的な楽しさや情報を届けることができます。

3. スマートトレー機能



「BellaBot Pro」には、トレー上に乗る料理を受け取った際に、お客様の動きを感知するスマートトレー機能が搭載されています。これにより、ボタンの操作なしで次のタスクへ自動的に移行することが可能になるのです。今後、新たなカメラ機能の拡充も予定されており、ますます便利なロボットになることが期待されています。

導入事例の紹介



実際に「BellaBot Pro」を導入した飲食店の事例を見てみましょう。千葉県木更津市に位置する株式会社ホテル三日月では、このロボットが新たな下膳サービスとして活用されています。大型広告パネルを用いて、施設内のサービスやおすすめ料理を映像で紹介することで、お客さまに視覚的な楽しさを提供しています。その結果、訪れたお客さまからは「施設の魅力が伝わり、より楽しめる」といった好評の声が上がっています。

また、埼玉県のイオン川口前川店では、グルメエックス株式会社が同店の冷凍食品専門店「@FROZEN」にて、「BellaBot Pro」を販促に活用しています。広告パネルに流される宅麺の紹介動画は、お客さまの目を引き、訴求効果を発揮しています。実際、売り場近くで立ち止まるお客さまの様子が見られ、商品への興味を引き出すことに成功しています。

ソフトバンクロボティクスの取り組み



ソフトバンクロボティクスは、2014年に人型ロボット「Pepper」を発表して以来、数多くのロボットソリューションを展開してきました。2021年には配膳・運搬ロボットを、2022年には物流自動化ソリューションを提供し、実績を重ねています。

同社は、世界9カ国で21の拠点を構え、グローバルに展開しているため、得られた知見や稼働データを基に、ロボットの導入に関する効果的なソリューションを提供しています。人とロボットが共生する社会の実現に向けて、不断の努力を続ける姿勢が際立っています。

「BellaBot Pro」は、今後の飲食業界においても新たな可能性を切り拓く存在となりそうです。飲食店の運用の効率化を図りながら、心温まる顧客体験を提供することで、ますます多くの場所で愛されていくことでしょう。


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会社情報

会社名
ソフトバンクロボティクス株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目7番1号東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
電話番号

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