ロベコ・ジャパン新社長就任、古庄浩朗氏の意気込み
ロベコ・ジャパン新代表取締役社長就任
2024年12月1日、東京を拠点とするロベコ・ジャパン株式会社は、古庄浩朗氏が新たに代表取締役社長に就任したことを発表しました。古庄氏は引退した坪田史郎氏の後任として、この重要なポジションに就くことになりました。古庄氏は日本国内でのロベコの事業運営全般に責任を負うことになります。
古庄浩朗氏は、グローバルな資産運用の分野において20年以上の豊富な経験を持つプロフェッショナルです。ロベコに入社する前はUBPインベストメンツで営業本部長を務め、機関投資家向けの営業を統括していました。また、ピクテ、ウェリントン、レッグ・メイソン、ピムコなどの著名な金融機関でもさまざまな役割を果たしてきました。古庄氏は、早稲田大学法学部を卒業した後、ジャーディン・フレミング投信投資顧問(現J.P.モルガン・アセット・マネジメント)でキャリアをスタートさせました。
ロベコの営業・マーケティング部門のグローバル責任者であるMalick Badjieは、古庄氏の就任について次のようにコメントしています。
>「坪田がロベコやお客様のために示してきた尽力に心から感謝します。また古庄浩朗を迎えることができて大変嬉しく思います。彼の豊かな経験を活かし、日本市場での事業推進と拡大に寄与してほしいと期待しています。」
古庄浩朗氏は自身の就任に際し、とても光栄であると語っています。
>「ロベコの一員として迎え入れられたことは、誠に光栄であり、ロベコの将来に大きな期待を寄せています。ロベコが社会に貢献する姿勢には深い感銘を受けており、今後ますますこの姿勢が重要になると考えています。」
このように、古庄氏はロベコの成功に貢献するための強い意欲を示しています。ロベコは1929年に設立された専業のグローバルな資産運用会社で、世界中に15の拠点を持ち、オランダのロッテルダムに本社を構えています。彼らは1995年から持続可能な投資の分野でリーダーシップを発揮し、機関投資家や個人投資家に向けた多様なアクティブ運用戦略を提供しています。
最新のデータによると、2024年9月30日現在、ロベコの運用資産総額は約2,040億ユーロ、約32.567兆円に上ります。そのうち、2,000億ユーロにはESG要素が統合されています。ロベコ・ジャパン株式会社は2013年に設立された、日本法人としての役割を果たしています。
古庄浩朗氏の新たなリーダーシップに期待が寄せられている今、ロベコ・ジャパンのさらなる成長に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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ロベコ・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー6階
- 電話番号
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