パイオリンクとアセンテック、セキュリティスイッチの提携を発表
株式会社パイオリンク(東京都、代表取締役社長:チョ・ヨンチョル)は、アセンテック株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:松浦 崇)との間でディストリビューター契約を締結したことを公表しました。このパートナーシップにより、アセンテックはパイオリンクのセキュリティスイッチ製品「TiFRONT」シリーズを国内で販売し、そのサービスを提供することになります。
提携の背景
近年、ランサムウェアやその他のサイバー攻撃が増加し、その手法も徐々に高度化しています。このため、企業や自治体では、内部ネットワークでの脅威拡散防止、ネットワーク端末の可視化、持続的な管理が重要な課題とされています。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)やハイブリッドワークの進行に伴い、安全なリモートアクセスの確保やゼロトラスト型のネットワーク環境の構築が急務となっています。
そのため、パイオリンクは2000年の設立以来、ネットワークとセキュリティの融合をテーマにした自社のソリューションを提供してきました。特に、TiFRONTシリーズはネットワークスイッチ技術を基に、端末単位での管理や可視化、マイクロセグメンテーション、さらにはクラウド管理を可能にする製品として、多くの顧客から支持を受けています。
アセンテックは、仮想デスクトップやリモートアクセスを中心に、国内企業のワークスタイルの革新を支援する事業を展開しており、今回の提携によって両社は相互の強みを生かして、企業のDX推進時に必要なセキュリティ環境の強化と、事業の継続性向上に向けた支援が可能となります。
ディストリビューター契約の内容
1.
国内市場への展開
アセンテックは、TiFRONTシリーズの国内での販売とサービスを提供し、ランサムウェア対策技術を活用した製品を展開します。この相互の協力により、より安全なIT環境を構築します。
2.
韓国市場への展開
パイオリンクは、アセンテックが得たVDI(仮想デスクトップインフラ)関連のノウハウを活かして、「リモートPCアレイ」とリモートアクセス用クラウドサービス「Resalio Connect」を韓国市場で展開予定です。
3.
新製品・サービスの開発
両社はそれぞれの技術を結集し、新たな製品やサービスの共同開発にも乗り出します。これにより、超高度なセキュリティソリューションを市場に提供することが期待されています。
経営者のコメント
パイオリンクのチョ・ヨンチョル社長は「この度のアセンテックとの契約によって、TiFRONTシリーズをさらに多くの日本の企業さまにご利用いただけることを期待しています。特許を取得した高度なマイクロセグメンテーション技術や、独自のvCAT技術を駆使し、より安全なネットワーク運用の実現に向けて努力していきます」とコメントしました。
TiFRONTシリーズの特長
TiFRONTシリーズは、さまざまなネットワーク接続機器を可視化・制御し、内部ネットワークでの脅威拡散を防止するためのクラウドベースのセキュリティスイッチです。日本・米国・韓国で特許を取得した技術を駆使し、端末単位での脅威の早期検知や運用負荷の軽減に貢献しています。
今後の展望
この契約により、パイオリンクとアセンテックは、共に日本及び韓国市場に向けて、クラウドサービス事業とセキュリティソリューションを強化していく方針です。両社の技術的な強みを活かし、さらなる成長を目指し、DX時代でも安全で安定したネットワーク環境の提供を実現していくことでしょう。