東京都が若者の未来を切り拓くアントレプレナーシッププログラム始動

東京都が若者の未来を切り拓く「アントレプレナーシップ育成プログラム」

東京都において、新しい挑戦を促すための「アントレプレナーシップ育成プログラム」、通称“TIB Students”が始まります。このプログラムは、自らの手で未来をしゃべりたくなる若者たちが、自発的に課題に対して挑戦し、多様な人々と協力しながら成長していくことを目的としています。若者たちにとって、社会の中での挑戦の重要性や魅力を実感できる貴重な機会を提供することを目指しています。

プログラムの内容

このプログラムは、中高生が社会を変える先輩起業家との触れ合いを通じて、挑戦する楽しさを体感できる場を提供します。具体的には、以下の内容が予定されています。

- 出前授業：学校での授業の一環として、地域の起業家を招待し、生徒たちに直接講義を行います。
- 講演会：Tokyo Innovation Base（TIB）での講演会を通じて、さまざまな業界の第一線で活躍する起業家の体験談や知識を聞くことができます。
- 地域イベント：さまざまな地域イベントにおいても起業家が出向き、若者たちと対話する場が設けられます。

具体的な派遣先

プログラムの導入にあたって、以下の学校への派遣が計画されています。

- 渋谷区立代々木中学校は、2024年10月4日（金）に実施予定。
- 自由ヶ丘学園高等学校では、2024年11月26日（火）にSTEAM授業の一環として、
- 早稲田大学系属早稲田実業学校中等部・高等部での特別講義が2024年12月18日に行われます。

引き続き拡大するプログラム

今後、都立晴海総合高等学校や東京電機大学中学校・高等学校にも派遣が予定されており、プログラムは拡大していく見込みです。

ウェブサイトの開設

このプログラムを支えるために、専用ウェブサイトも開設されます。
このHPを通じて、起業家とのコラボレーションや派遣の申し込み、および活動報告などを随時更新し、学校関係者が利用しやすい環境を整えていくという計画です。
ウェブサイトのURLはこちらです。

東京は「未来の東京」戦略の一環として、起業家の育成に力を入れています。東京をスタートアップ都市としてさらに発展させるために、このプログラムが担う役割は大きいでしょう。