ピラミッドフィルム クアドラ、新たな事業戦略を開始
株式会社ピラミッドフィルム クアドラは、東京都港区に本社を構える広告映像制作会社として、最近発表した事業戦略の中でAIによるコンテンツ制作の強化を掲げました。この新たな発展は、長年培った広告映像とインタラクティブ制作のノウハウを活かし、デジタルプロダクションとしての更なる成長を目指すものです。
変革の時期を迎えたクリエイティブ業界
最近、生成AIの進化がクリエイティブ業界に革命をもたらしており、制作のスピード、コスト、そしてパーソナライズがますます重要視されています。そのため、制作手法における新しいアプローチが求められるようになりました。ピラミッドフィルム クアドラは、こうした時代の変化に呼応し、AI技術と自社のクリエイティブな力を組み合わせることで、より高品質なコンテンツを提供することを目指しています。
事業戦略の具体的な内容
ピラミッドフィルム クアドラの新たな事業戦略には、次の4つの柱があります。
1.
クリエイティブソリューション
映像やWEB、イベント展示において新たな表現手法を模索し、感情に寄り添ったパーソナライズ体験の設計を行います。
2.
生成AIによるコンテンツ提供
SNS運用におけるコンテンツ生成や投稿分析を通じて、効率的なコンテンツ戦略の支援を行い、AI体験コンテンツの貸し出しやカスタマイズも実施します。
3.
AI人材育成プログラム
企業向けに実践的なAI活用セミナーを開催、AIキャンプにより参加者のスキル向上を目指します。顧客がAIを活用できる体制づくりにも注力します。
4.
次世代パートナーシップ
広告代理店や企業、自治体、エンタメ団体との共創を通じて新たな事業とコンテンツを共同開発します。
実績と今後の展望
ピラミッドフィルムはこれまでに「よろしくデスマッチ」というオリジナルカード生成システムや、フォトブースの表情診断解析システムを開発しています。また、AIを利用した映像制作プロジェクト「PYRAMID AI」にも取り組んでいます。
最近設立された「AI Experts ULTIMA」は、広告企画やプランニングに強みを持った株式会社Hakuhodo DY ONEとの協業により、最新のAI技術を活用したクリエイティブ制作を進めます。
ピラミッドフィルム クアドラについて
2007年に設立されたピラミッドフィルム クアドラは、アイデアと多様なテクノロジーを組み合わせ、柔軟な制作体制で広告業界に貢献してきました。今後もAIを駆使して新しい価値創出を目指し、国内外の広告賞受賞を通じてその実力を証明し続けます。
参考リンク
お問い合わせ
代表取締役:篠原哲也
住所:東京都港区芝浦2-12-16 6F
設立:2007年2月
資本金:5500万円