防犯と住まい選び
2026-01-21 11:31:11

最近の防犯意識向上に伴う住まい選びの変化とは

防犯意識が高まる住環境の選び方



最近、社会全体で防犯への意識が高まっており、住環境についてもその影響が顕著に現れています。株式会社いえらぶGROUPが行った調査によると、エンドユーザーの90%を超える人々が防犯設備を重視しているという結果が出ました。本記事では、不動産業界の現状と、エンドユーザーがどのように防犯に対して意識を持っているかをお伝えします。

調査の概要



調査は141名の不動産会社従業員と944名のエンドユーザーを対象に実施され、有効回答数は1,085件に上ります。調査の背景には、犯罪被害や日常生活における安心感を重要視する傾向の高まりがあります。このような状況に対し、エンドユーザーの防犯意識や不動産会社の施設導入状況を把握するため、今回のアンケートが実施されました。

エンドユーザーの防犯意識



まず、住まいを選ぶ際に防犯設備や安全面をどれだけ重視するかという質問に対し、42.5%が「非常に重視する」、51.1%が「ある程度重視する」と回答しました。つまり、93.6%のエンドユーザーが防犯を重要な要素と捉えていることが明らかになりました。

防犯に関する不安要素としては、「空き巣や侵入被害のリスク」が67.4%で最も多くその後に「近隣住民とのトラブル」が67.1%と続きます。また、「夜間の通路や建物周辺の暗さ」を挙げる声も多く、ただ単に設備があるかどうかだけではなく、住環境全体の安心感を求める傾向が強いことが分かります。

不動産会社の防犯設備導入状況



次に、防犯設備の導入状況について見ていきましょう。エンドユーザーが入居時に重視する防犯設備として、「防犯カメラ」が64.1%で、次いで「オートロック」が59.7%、そして「窓やドアの二重ロック」が49.0%という結果となりました。これに対し、不動産会社に対して「防犯設備の導入状況」を尋ねたところ、「全物件に導入済み」という回答がわずか5.7%に留まり、多くの不動産会社がまだ防犯設備の導入に関して消極的であることが分かります。実際には多くの不動産会社が「導入予定なし」と答えており、エンドユーザーの高まるニーズと、実際の導入状況とのギャップが広がっています。

エンドユーザーの期待



エンドユーザーが不動産会社に期待することとして、「防犯設備の充実」が74.0%と最も高く、続いて「内見時の安全面の説明」が45.7%、そして「防犯に関する情報提供や相談対応」が44.3%と続きました。これからは単に設備を設置するだけでなく、その内容についての説明や、より多くの情報を提供することが重要であると考えられます。これは、エンドユーザーが安心して住まいを選ぶために必要不可欠な要素です。

今後の展望



今回の調査結果から、エンドユーザーが防犯設備の導入を強く求めていることが浮き彫りになりました。他方、不動産会社においては、そのニーズに応えきれていない現状が否めません。今後、不動産業界はエンドユーザーの期待に応えるために、より一層の対応が求められるでしょう。日常生活の安心感や周辺環境への配慮といった要素も含め、様々なニーズに応じた防犯対策を講じることが必須です。いえらぶGROUPとしても、現場の声を反映しつつ、エンドユーザーにとってよりよい住環境の提供に取り組んでいく必要があります。


会社情報

会社名
株式会社いえらぶGROUP
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電話番号

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