卓トレと亀澤理穂選手のサポート
福島県会津若松市に位置する卓球専用マシン練習場「卓トレ」は、2025年に東京で開催される第25回夏季デフリンピック競技大会に出場する卓球日本代表選手、亀澤理穂選手に対し、練習環境を提供することで全面的にサポートすることを発表しました。亀澤選手は、日本を代表するデフリンピックアスリートの一人であり、金メダル候補として注目を集めています。
卓トレは、亀澤選手が最高のコンディションで試合に臨めるよう、ほぼ24時間利用可能な練習環境を整備。これにより、選手は自分のペースでトレーニングを行うことができるようになります。亀澤選手もこのサポートに感謝の意を示し、「いつでも練習できる環境があるって本当に心強いです!」と述べています。
卓トレの理念
「だれでも、いつでも、すきなだけ」卓球を楽しめる環境を提供することを目指してきた卓トレ。この理念に基づいて、障がい者スポーツへの理解を深めることも重要なミッションと考えています。今回の支援は、卓球を楽しむ人々の幅を広げ、より多くの人々が安心して卓球に親しむきっかけになることを願っています。
デフリンピックの認知度向上に向けて
デフリンピックは、聴覚障がいのあるアスリートが国際舞台で競い合う重要な大会ですが、日本国内ではその認知度が高くないのが現状です。卓トレは、亀澤選手の挑戦を応援することで、この貴重な大会の価値を広め、障がい者スポーツに対する関心を高める活動を行っていく考えです。
選手と代表のコメント
亀澤理穂選手は、「この度、卓トレさんにサポートしていただけることになりました。支えていただけることに心から感謝し、これからも一歩ずつ前に進んでいきます」とコメント。卓トレの代表である石原幸一は、「亀澤選手の挑戦をサポートできることは大変光栄です。彼女の努力と強い意志は、多くの人に影響を与えるものだと思います」と語り、卓球を通じた環境づくりへの期待を示しています。
会社概要
卓トレの運営を行う「株式会社石原不動産」は、2015年4月に設立され、卓球愛好者が集まる場所を提供しています。所在地は福島県会津若松市中央1-5-29-203で、施設の詳細については公式サイト(
卓トレ公式サイト)にて確認できます。これからも卓トレは、スポーツと健康を通じて地域社会に役立つ活動を続けていくことでしょう。