6G時代のICTアーキテクチャ
2025-04-14 10:24:46

2025年に開催される6G/IOWN講座で新しいICTアーキテクチャを探る

日本電信電話株式会社(NTT)が組織するネットワークサービスシステム研究所が、2025年5月21日(水)に開催するセミナー「In-Networking Computingアーキテクチャ」について注目が集まっています。席は紀尾井フォーラムで対面式、またはZoomウェビナーでのライブ配信も可能で、参加者はアーカイブを2週間視聴できます。
このセミナーの講師はそもそもNTTのネットワークサービスシステム研究所の所長である安川正祥氏で、6G及びIOWN時代に向けた画期的なAI通信技術を詳細に解説します。特に「6G時代におけるIn-Networking Computingアーキテクチャ」について、その概念と実証成果について迫ります。
セミナーでは、まずIOWN構想とは何かについて確認します。この構想は情報通信の変革を目指すものであり、特に今の時代に必要不可欠なものとして注目されています。安川氏はこの構想の背景にある理論的根拠や、何故今、このアーキテクチャが求められているのかを詳しく説明します。
次に、参加者は将来的なICTアーキテクチャのビジョンを理解することができます。高性能なAIサービスの実証実験が成功した事例も紹介され、NTTがどのようにモバイルネットワークの状況に応じたスライス経路制御を行う技術を開発したか、具体的な手法についても論じられます。この技術によって、ユーザー通信装置の近くに設置するサーバーと接続し、効率的な連携制御を実現することが可能となった点が強調されます。
また、リアルタイム映像データの転送の際に、AI解析を適用した結果、AIモデルの性能限界の達成も報告されます。これにより、ネットワークとコンピューティングの双方の品質要件を短時間で満たす能力が確認されたことも、大きなポイントです。
さらに、セミナーではIn-Networking ComputingとAll Photonics Network(APN)との連携についても触れられ、今後のICTアーキテクチャにおける展望が示される予定です。 6G技術の進展により、我々の通信環境が如何に変化していくのか、その実現可能性についても議論されます。
セミナーは質疑応答や名刺交換の時間も設けているため、参加者同士のネットワーキングの機会も期待できます。興味のある方は是非参加し、最前線の情報に触れてみてはいかがでしょうか。
セミナーに関する問い合わせは新社会システム総合研究所まで。彼らはこの24年間で、法人向けビジネスセミナーを年間約500回開催し、多様化するビジネス環境下での情報提供に努めています。
このセミナーは、次世代の通信インフラに興味がある方々にとって、きっと刺激的で、多くのことを学べる場となることでしょう。
参加を検討される方は、SSKの公式ウェブサイトから詳細を確認し、申し込みを行ってください。


画像1

会社情報

会社名
株式会社 新社会システム総合研究所
住所
東京都港区西新橋2-6-2ザイマックス西新橋ビル4F 
電話番号
03-5532-8850

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。