広告分析と生成AI活用の新たな動き
株式会社エムニ(東京都千代田区、代表取締役CEO:下野祐太)は、エステー株式会社(東京都新宿区、代表執行役社長:上月 洋)のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する2つの実例を公開しました。これにより、マーケティングにおけるデータ分析の内製化や生成AIの社内適応が進められました。これらの取り組みは、現場での実用性を重視しており、どのようにして業務の効果を最大化したかを詳しく探ります。
エステーのDX戦略
エステーは中期経営計画を踏まえ、3年間のDX戦略を策定しました。この戦略には、マーケティングDXや人材DXなど、複数の領域の改革が含まれています。特に力を入れているのは、単なるツールの導入ではなく、全社員が自然に活用できる形で業務に組み込むことです。この意図は、意思決定に必要なデータ分析を現場で行い、生成AIをスムーズに導入できる環境を作ることにあります。
ただし、一般的なパッケージ型ツールやAIは、現場のニーズに合わせた柔軟な対策をとれないという課題があります。エステーは、こうした課題解決のため、エムニとの協力を選びました。
エムニの伴走支援
エムニは、エステーが進める「現場での分析民主化やAIの自然な導入」を実現するため、システム構築から運用までの伴走支援を行っています。
事例①: 広告分析の内製化
最初の事例として、オープンソースのMMM(マーケティングミックスモデリング)「Meridian」を用いた広告分析の内製化支援です。エステーはテレビCMやデジタル施策の効果を柔軟に検証したいというニーズがありました。エムニは、データ整備や調整作業を効率的に行える体制を構築するための関与を行い、Meridianを実務で活用できる形に整えました。これにより、分析を現場で迅速に行える体制が整いました。
事例②: 生成AIの定着とRAG機能の実装
二つ目の事例は、社内向け生成AIツール「STAiBLE」のRAG機能を実装するプロジェクトです。業務の中で生成AIをうまく活用できないという課題を受けて、エステーはワークショップを通じて現場課題を整理しました。エムニはこのワークショップを基に、RAG機能を効果的に導入し、社内での利用を促進するための運用支援を行いました。
2つの事例からの共通の教訓
これらの成功事例から見えてくるのは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を成功に導くには、現場の意見をしっかりと拾い上げ、ニーズに応じた試行錯誤が重要だという点です。ツールや技術選定だけでなく、実際にどのように運用していくかを考慮することが、持続可能な成功へとつながります。
お問い合わせ
エムニでは、さらに詳しい情報やDX推進に関する相談も受け付けています。自社に合った形でAIやDXを導入したい方は、ぜひお問い合わせください。