2025年度ひとり親家庭実態調査結果報告
当法人の利用者を対象にした2025年の実態調査が実施されました。今年も多くの厳しい現実が明らかになり、経済的困窮だけでなく、家庭全体の生活状況についても深刻な実態が確認されました。
調査の概要
今回の調査は、
- - 主体:当法人と学生FBIの共同実施
- - 期間:2025年9月8日から9月23日
- - 方法:法人メーリングリストを通じて依頼し、Googleフォームでの回答を集める形式
- - 対象:コミュニティ・フリッジ出雲の利用者229世帯
- - 回収率:126件(55%)
調査事項は、家庭や家族の状況、生活感、支援の必要性、夏休み中の活動など多岐にわたります。全ての結果についてはPDFで公開されていますが、以下に主な内容を抜粋してお伝えします。
調査結果の概要
1.
雇用形態について
調査参加者の95%は何らかの形で働いていますが、正規職員の割合は約半分に過ぎません。この現象は、安定した収入を持たないリスクを示唆しています。
2.
家計の状況
黒字の家計と回答した方の割合は1割を下回り、多くの家庭が経済的に厳しい状況にあることが浮かび上がりました。
3.
悩みや不安
家計に関する悩みは広がっており、将来に対する不安を感じる人はほぼすべてでした。特に「子どもの健康」に関しても、約65%が何らかの悩みを抱えています。
4.
経済的状況の変化
昨年と比較して、生活が厳しくなったと回答した割合は約80%に達しました。今年の物価高などが影響し、すでに厳しい状況であったことが再確認されます。
5.
夏休みの暮らし
「食料を買えなかった」という経験がある家庭は6割近く、子どもや親が欠食の経験を持っているケースも増加しています。深刻な問題が続いていることが浮き彫りとなりました。
支援を求める声
私たちの活動はただ食料を提供することにとどまらず、貧困の連鎖を断つための支援を目的としています。調査結果から見えるように、ひとり親家庭にとっての支援は必要不可欠です。実態を多くの人に知ってもらうことで、支え合う社会の実現を目指しています。
引き続き、こちらに対する支援をお願い申し上げます。特に、マンスリー会員としての支援をいただけると、更なる活動の励みとなります。詳細は私たちのサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
NPO法人「しまね子ども支援プロジェクト」へのお問い合わせは、以下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
E-mail:
[email protected]
今後とも、調査結果をもとにした支援活動を続けてまいります。