アニメーション作家を世界に羽ばたかせる新しいプログラム
日本のアニメーションの未来を担う若手作家たちを育成し、国際的な舞台に送り出すことを目的とした「New Way, New World: Program for Connecting Japanese Animators to the World」(通称:NeW NeW)。その第三期のアーティストが選出されました。このプログラムは、短編アニメーション作家を対象に多角的な支援を行うもので、採択された作家は自身の新作企画を制作し、国内外のアニメーション映画祭に参加する機会を得ることができます。
第3期採択アーティストの紹介
岡田詩歌 - 『Good Boy without Beard』
1996年生まれの岡田詩歌は、エロスや愛、ジェンダーをテーマにした映像作品を制作しています。彼女の作品は、ザグレブ国際アニメーション映画祭をはじめとした国内外の映画祭で数々の栄誉を受けており、2023年には実写長編映画の監督デビューを果たしました。彼女の新作企画『Good Boy without Beard』がどのように展開されるのか、期待が高まります。
副島しのぶ - 『クラゲオンナ(仮)』
米や肉、虫などの有機物を用いた独自のストップモーションアニメーションで注目される副島しのぶ。彼女は生物と無生物の境界を探求した作品を制作しており、昨年のファンタジア国際映画祭では「今敏賞」を受賞しています。プロデューサーである蔡循との協力で、アートの新たな可能性を切り拓く挑戦に挑みます。
土屋萌児 - 『Hoichi』
1984年に東京で生まれた土屋萌児は、アニメーション制作において幅広いスタイルを実践しています。彼の作品は文化庁メディア芸術祭での推薦作品に選ばれるなど、多くの評価を得ています。新作『Hoichi』ではどのような物語を展開するのか、非常に興味深いです。
NeW NeWプログラムの内容
三名のアーティストたちは、2026年2月から11月にかけて新作制作や国内外での発表に取り組みます。また、参加するアーティストは、業界のプロからのコーチングやアドバイスを受けたり、各種ワークショップに参加する機会が与えられます。これにより、彼らは国際的なネットワークを形成し、さらなる成長を遂げることができます。
次世代のアニメーションを支える意義
NeW NeWの活動は、日本のアニメーション界に新たな風を吹き込む重要な取り組みです。国際的な制作環境の中で成長した作家たちは、これからのアニメーション産業を支える重要な存在となることが期待されています。
イベントのお知らせ
さらに、このプロジェクトでは、2026年3月2日に「第三期公募枠アーティスト発表会+作品上映」を行います。この特別な機会を通じて、アーティストたちの企画や過去の作品を観ることができるので、アニメーションファンにとって見逃せないイベントです。
プログラムの最新情報やイベントの詳細は、公式ウェブサイトやSNSで随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。