新たな挑戦を続けるクリアル株式会社の2024年の展望と成果
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。クリアル株式会社は、2024年も皆様の支援に感謝しつつ、新たな挑戦へと進んでまいります。昨年はインバウンド需要の高まりとともに、ホテル運営に特化した「クリアルホテルズ」を設立し、クリエイティブな事業展開を実現しました。
2024年の成果と進展
2024年11月には、当社の主力事業である不動産クラウドファンディングサービス「CREAL」が6周年を迎えます。この6年間で、投資家数は順調に増加しており、2024年11月末時点でなんと85,819人を突破しました。特に、SBIホールディングスとの連携強化やデジタルマーケティングの施策が奏功し、累計調達額は647億円に達しました。
この成功は、我々のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みや、ESG(環境・社会・ガバナンス)に対する高い評価の証でもあります。2024年度カスタマーサポート表彰制度では奨励賞を受賞し、「不動産クラウドファンディング・オブ・ザ・イヤー2024」では大賞を受賞するなど、当社の実績が業界内外から注目を集めています。
ホテル事業への参入と今後の計画
当社が2024年に特に注力しているのが、7月に設立した「クリアルホテルズ」事業です。この新しい取り組みは、「LACER OKINAWA NAHA MIEBASHI」と「LACER OKINAWA NAHA TOMARIPORT」のリブランドオープンを経て、着実に展開されています。また、「ホリデイ・イン&スイーツ新大阪」の運営業務も始まり、ホテルとしての価値を高めることに努めています。
今後は「CREAL」を通じて、クリアルホテルズが運営するオリジナルブランドホテルへの投資機会も提供します。この取り組みを通じて、さらなる発展と収益性の向上を目指します。
不動産クラウドファンディング協会の活動
代表理事を務める「不動産クラウドファンディング協会」でも新たな進展があります。9月に「日本不動産クラウドファンディング協会」と統合したことで、業界の発展をより強く推進できる体制が整いました。今後は、信頼性や透明性の向上を図りつつ、不動産クラウドファンディングを広めるための活動を積極的に行ってまいります。
最後に
「不動産投資を変え、社会を変える」というミッションのもと、今年も引き続き全力投球で取り組みます。誰もが安心して不動産投資を通じて安定的な資産運用ができる社会の実現を目指し、2024年も精進してまいります。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
クリアル株式会社
代表取締役社長執行役員 CEO
横田 大造