三好桃加の新作展「仁王像たちのオフの日.2025春」
2025年4月12日より、銀座 蔦屋書店にて彫刻家・三好桃加による展示「仁王像たちのオフの日.2025春」が開催されます。この作品展では、仁王像たちがオフの日に微笑みながらゆったりとした時間を過ごす様子を描いた新作が披露されます。
三好は過去にtHE GALLERY OMOTESANDOでの個展を大成功に収め、その反響を受けて再び作品を発表する場を得ました。彼女は、神様や仏様に頼る文化が薄れている現代において、仏像たちに新たな息吹を吹き込むことを目指しています。
仁王像たちに与えられた「オフの日」
本展のテーマである「オフの日」は、仁王像たちが人々を見守ってきた期間に対する感謝の気持ちの込められた作品です。三好は「仏像に頼ることが少なくなった今こそ、彼らにリラックスしてもらいたい」と願い、仁王像たちが過ごす安らかなひと時を作品にしました。
「忙しい日々の中で、彼らが本来持つ静けさを取り戻し、また人々が彼らに頼らなくても利便性がある社会を築けるようにとの思いを込めています」と三好は語ります。観覧者は、作品を通して仁王像たちの優しい微笑みと、彼らが本来持つ穏やかな存在感を感じることができるでしょう。
展示詳細
この作品展は、銀座 蔦屋書店のGINZA SIX 6Fにて、2025年4月12日(土)から5月2日(金)まで開催されます。作品の販売も行われ、銀座 蔦屋書店の店頭およびオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて取り扱い予定です。店舗での販売は4月12日(土)10:30から、オンラインでは4月14日(月)10:30から開始される予定です。ぜひこの機会に、仁王像たちの世界をのぞいてみてください。
三好桃加のプロフィール
三好桃加は1996年に香川県で生まれ、東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業しました。彼女はまた文化財保存学を研究しており、これまでに数々の展覧会でその才能を発揮しています。特に、仁王像たちを題材にした作品は人気を集め、観客から高い評価を得ています。今後も新作展が目白押しの表現者として注目されることでしょう。
連絡先や詳細は
銀座 蔦屋書店の公式サイトをご覧ください。ここで、三好の作品を目の当たりにし、彼女が描く優しさに満ちた仁王像たちに癒されることでしょう。