フレキシブルオフィス業界での革新
株式会社Laspyが、日本リージャス株式会社と提携し、新たに防災備蓄管理サービス『あんしんストック』を導入することを発表しました。このサービスは、2025年2月より全国132のリージャス拠点に展開され、入居者へ安心感を提供します。近年、自然災害の頻発により、防災対策の必要性が高まっている中、企業における備蓄管理はますます重要になってきています。
防災備蓄導入の背景
最近の様々な災害リスクを受けて、企業のオフィスにおける防災対策は必須事項となりました。特に、政府がBCP(事業継続計画)ガイドラインを改訂したことにより、企業や施設が防災備蓄を整えることが求められています。このような背景を受け、リージャスは業界初の防災備蓄サブスクリプションサービスを開始し、入居者により良い安全性を提供しようとしています。
サービス提供の流れ
サービスは2025年2月から順次導入が始まり、3月末までには全132拠点での展開が完了する予定です。これにより、各入居者は災害発生時の不安を軽減し、安心して業務に専念できる環境が整うことになります。
提供される備蓄品内容
『あんしんストック』で提供される備蓄品には、保存食、保存水、非常用トイレ、アルミブランケットが含まれています。使用期限が迫った品については、フードバンクなどのNPOに寄付する方針も決めています。
今後の展望
Laspyは、この取り組みを起点に『あんしんストック』を全国規模で拡大し、防災インフラの強化を図ります。震災が多い日本において、すべての人が安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向けて、積極的なアプローチを続けています。
『あんしんストック』の特徴
1.
完全アウトソース: Laspyが備蓄品の準備から管理まで一手に引き受けることで、企業の手間を軽減します。
2.
カスタマイズ対応: 各企業のニーズに応じた備蓄品の提案が可能です。トイレや衛生用品、保存食品の内容を自由に調整できます。
3.
SDGsへの貢献: 消費期限切れの備蓄品は無駄にせず、NPOに寄付することにより、持続可能な社会の構築に貢献します。
企業情報
日本リージャスは、世界120カ国に展開するワークスペースのプロバイダーIGWのビジネスモデルを日本に導入し、1998年からフレキシブルオフィスを展開しています。多様なブランドを運営しており、様々なお客様のニーズに合わせたソリューションを提供しています。
まとめ
『あんしんストック』の導入を通じて、Laspyとリージャスは、フレキシブルオフィスの安全性向上を目指し、より良い職場環境の提供に取り組んでいます。防災備蓄の整備は企業にとって欠かせない要素であり、これを通じたより安心な環境づくりが期待されます。