2024年8月7日、待望の「サステナブルDAY」が埼玉スタジアム2〇〇2にて開催されます。このイベントは、浦和レッズと埼玉県の共催によるもので、環境意識の向上及び地域のコミュニティ強化を目的としています。
この日のメインイベントでは、スタジアムから出るゴミの分別の重要性が強調され、多くのアクティビティが実施される予定です。特に注目は、サーキュラーエコノミーに関するブースです。ここでは、不要になった「おもちゃ」「衣類」「スポーツ用品」を持参した来場者には、天然芝を使った特製コースターが配られ、またガチャガチャの抽選にも参加できます。先着200名には嬉しいおまけも用意されています。
さらに、収集したペットボトルキャップを利用したグッズ作りのワークショップも開催され、親子連れにとっても楽しめる貴重な体験となることでしょう。昨年度収集されたペットボトルキャップを素材にしたコマやカラビナなど、参加者は無料で制作できるこのワークショップは大変人気となることが予想されます。
また、スタジアム内の飲食売店では、埼スタフードサイクルプロジェクトによって育てられた新鮮な野菜を使用した中華丼が販売予定です。このプロジェクトは、来場者から出る食品ロスを肥料化し、その肥料を利用して育てた野菜をスタジアムグルメとして提供する取り組みです。
ペットボトルの分別率向上に向けた取り組みとしては、ラベルを使ったアートイベントが計画されています。来場者はペットボトルから外したラベルを使ってアート作品を制作し、楽しみながら環境問題について学ぶことができます。
特に小学生向けのサッカーイベントでは、人工芝が流出しないための環境対策や、子どもたちができるエコ活動を考える機会も設けられるため、次世代が環境保護に関心を持つきっかけとなることでしょう。
このイベントには、多くの企業が協力しています。資源回収や商品化を通じて地域のサステナビリティに寄与する「株式会社ECOMMIT」や、「明治安田生命」、さらにはペットボトルから商品を作り出す「日本シーム株式会社」などが名を連ねています。
このように、「サステナブルDAY」は楽しみながら環境問題に取り組む絶好の機会です。ぜひ、家族や友人と一緒に足を運び、浦和レッズの熱い試合とサステナブルな取り組みを体験してみてください。環境に配慮したアクティビティを通じて、新たな発見や感動が待っています。