豪雨による住宅浸水リスクの盲点 - 10のチェック項目で確認!
近年、全国で相次ぐ豪雨や内水氾濫による住宅浸水の被害が報告されています。その中で、デンカアステック株式会社が土地・災害リスクの専門家、神山健氏とともに、ハザードマップだけでは見えない水害リスクや、それに対する準備の重要性を伝えています。特に「洪水ハザードマップで色が付いていないから大丈夫」という考えは危険です。
ハザードマップすべてを鵜呑みにするな
国土交通省のデータによれば、公共下水道などを持つ市区町村のうち、内水ハザードマップを公表しているのは186市区町村、つまり約17%に過ぎません。火災保険でも地域別に水災リスクが等級分けされ、その割増しも実施されています。内水氾濫は特に都市部で注意が必要で、こちらも含めたリスクを理解していなければ不十分です。内水ハザードマップが公開されていない自治体も多数あるため、具体的な状況に応じた対処が求められます。
内水氾濫とは何か
洪水というと河川の問題に目が行きがちですが、内水氾濫は市街地の大雨によって発生します。下水道の排水能力を超える降雨が原因で、住宅に浸水してしまうことも考えられます。例えば、千葉県では短時間で100mmを超える降雨が観測され、避難指示が出たこともありますが、その浸水被害の多くがハザードマップの外で発生しています。
住宅の水害対策とハザードマップの限界
地面の高低差や周囲の地形も、住宅が水害に見舞われるリスクを大きく左右します。「ハザードマップでは安全」と思っていても、近隣の地形によっては水が周囲に集まりやすく、浸水のリスクが存在することを見落とすことがあります。
地盤調査の重要性
神山健氏は、これまでに8,000件を超える地盤調査を行い、地盤の成り立ちや危険要因を診断してきました。住宅の基礎や排水システム、逆流防止機能の設置は非常に重要です。特に基礎部分は通気のために隙間が必要なため、その構造が浸水の経路になることも多いです。豪雨が来てからでは手遅れですので、これらのリスクを理解し、対策を講じておく必要があります。
浸水対策の新素材「ダムアーマー」
デンカアステックが開発した「ダムアーマー」は、日本初の浸水防止機能付き土台水切りで、住宅の外壁と基礎の繋ぎ目に設けて水の侵入を防ぐ役割を果たします。この製品は、浸水時には内部の特殊素材が水を吸収し同時に通気を自動的に遮断します。災害時に人の手が必要ない手軽さは、多忙な家庭にとって大きな助けとなるでしょう。
ハザードマップを理解した上での行動を
私たちが住む地域でのハザードリスクを正しく理解し、自宅の安全を保障するためには、今あらためて確認すべきことがいくつかあります。賢明な予防策として以下のチェックリストを活用しましょう。
1. 自宅の洪水ハザードマップを確認したか?
2. 内水に関する情報を持っているか?
3. 過去の浸水被害を調べたか?
4. 地形的に低い場所に住んでいないか確認したか?
5. 水災補償付きの火災保険に入っているか?
6. 玄関だけでなく、他の浸水経路を考慮しているか?
7. 災害時の避難場所や経路を設定したか?
このチェックリストを参考に、普段から浸水リスクを考慮し、必要な対策を講じることで、あなたやあなたの家族、大切な住まいを守る手助けになるでしょう。いざという時に備え、日常からの意識改革が求められています。デンカアステックは、安全で安心な住まいの実現に向けて、今後も革新を続けていきます。