史上初!TheCanbellzのフィリピンツアー
2024年9月、シンガーソングライター神戸シンキのソロ・プロジェクト「TheCanbellz」が、フィリピン全土を巡るボランティア・ツアー「ダバオ・タグン」を成功裏に完了させました。フィリピンの主要都市、計50校以上の学校を訪れ、素晴らしいライブを披露したこのツアーは、フィリピンの音楽史においても大きな意義を持つ出来事でした。
「ダバオ・タグン」のライブ模様
「ダバオ・タグン」と名付けられたこのツアーは、2024年9月11日から9月23日まで実施され、ダバオ市を中心にさまざまな学校を訪問しました。具体的には、以下の学校でライブを行いました。
- - Tugbok National High School
- - Ma-a National High School
- - Catalunan Pequeno National High School
- - Teofilo V. Fernandez National High School
- - Bernardo Carpio National High School
- - Daniel R. Aguinaldo National High School
- - Mintal Comprehensive High School
- - Talomo National High School
- - Yagi Method Children's Academy
- - Lamb of God Special Education Academy
各学校でのライブは、熱烈な学生たちによって盛り上がりを見せ、バンドのパフォーマンスはまさに圧巻でした。フィリピン特有の熱気を浴びながら、TheCanbellzはまさにロックンロールの醍醐味を味わったのです。
更に、9月22日には「Fair Crown Suites」にて初のワンマンライブを開催。ここにも多くの学生たちが集まり、会場は歓声に包まれ、熱狂的な一日となりました。
「神戸シンキ」のプロジェクトへの情熱
TheCanbellzは「全世界に愛を届ける」というコンセプトの元、フィリピンの子供たちに「愛」と「希望」を伝えることを目的としたツアーを企画。今回のツアーは株式会社STARRYとAMBOXの協力を経て実現したものです。フィリピンでのコンサートは、2024年3月に行った「IZANAGI」ツアーに続く、再びの挑戦となりました。
2024年3月の感動的なエピソード
2年前、TheCanbellzがフィリピンに訪問した際には、親からの虐待を受けた子供たちとの出会もあり、心に残るエピソードを築きました。「SOS CHILDREN'S VILLAGES」では、過酷な状況にいる多くの子どもたちと触れ合い、琴線に触れるスピーチを行った「神戸シンキ」。自身の幼少期の経験をもとに、希望を失わず夢を追い続ける大切さを伝えました。
その後、ライブでの連続的なパフォーマンスにより体調を崩してしまった彼も、強い意志でさらなる訪問を約束し、待っている学生たちに感謝を伝えました。
今後の活動予定
その約束を果たすべく、再びフィリピンに戻った「神戸シンキ」とTheCanbellz。この熱狂の中、再びフィリピンの大会場にてライブを行う予定です。そして、次回はバコロドとイロイロ島での開催が控えており、フィリピンの人々へ新たなエネルギーを届ける瞬間が待たれます。
まとめ
「TheCanbellz」はシンガーソングライター「神戸シンキ」による壮大な音楽プロジェクト。彼が音楽の中で表現し続ける「愛」の伝達には、多くの人々が感動を受け、自身の人生に希望を持つきっかけとなることでしょう。彼の活動から目が離せません。世代を超えて広がる絆を求め、彼の音楽がどれだけ多くの人々に影響を与えるのか、ぜひ見守っていきたいものです。